気配りが苦手、気くばり上手になる方法は簡単な訓練から。

あなたは大人の気くばりって出来ていますか?「気くばりってなに?」とかないでしょうね?

「気くばりとは「相手を思いやり、行動する」ことです。

気くばりとは「相手を思いやり、行動する」

これは細やかな心遣いができる人とも言えるね。

 

私は気配りが苦手なので、誤解されやすいかな。

気くばりって難しよね、できる人って特別なんじゃないのかな?

 

気くばりできる人とできない人の違いは?

気くばり上手な人ってけっこう人気ものですよね。
でも経営者の方達が多いそうですよ。

確かに創業者社長さんは気くばりができる人が多いかも、
また出世する人も気くばり上手な人が多いですね。

気くばりできる人には、誰でも良い印象を持ちます。
誰に対しても親切です、恩着せがましくなくできる人ですよね。

また人の弱みにつけこむこともないです、さりげなくフォローしてくれるので、
好印象を持ちます。

「空気が読める人」が気くばりできる人といえるのかもしれません。
逆に「空気が読めない人」は相手の気持ちがくみ取れず、意図せずに他人を怒らせたり、傷つけたりしてしまいます。

気くばりは相手を察知することから始まります。

気くばりって相手を観察することがスタート地点なんだそうです。
好きな人や好意を持っている人は観察しいませんか?

今何を考えているのか?どうして欲しいと思っているのか?とか、、。
要は相手を観察して「察知」することができるようになることが、
気くばりできる人になるためのスタートです。

夫婦間であればちょっとした気くばりで、モヤモヤが消えていくかもしれませんよ。

察知して、さりげなく、誤解されず、「気くばり」を表現するテクニック4つ!

せっかく察知してもコミュニケーションには誤解がつきものです、
接し方やタイミングを間違えると、意図が上手く伝わらないんですよね。

なんか下心があるんじゃないか、とか?
別に今やってほしくないんだけど、とか?
こんなことにならないように、次の4つのポイントをしっかり覚えておきましょう。

1、伝え方

2、聞き方

3、対応力

4、上の3つを合わせた大人のマナー

伝え方のポイントは?

伝え方を間違えると、あなたの気くばりは無駄になってしまいます。

シチュエーションに合わせて言葉を選んでいかないといけません、
親しい友人と話す時と仕事では使う言葉も違ってきます。

気くばりできる人は、使う言葉をポジティブな表現にすることが上手いんです。

言葉と態度が一致していること、これも大事なことです。
「口だけじゃないか?」と相手に見透かされてはなんの意味もありません。

相手には言葉と態度で伝えること、そしてポジティブな表現を使うこと、
これを気を付けましょう。

気くばりの苦手な俺だけど、できるかな~、、、。

伝え方か、、言葉と態度を一致させることなんだね、

そしてポジティブな表現を使うことだよね。

先ずは身近な人から始めてみるね。

訓練々!少しづつやっていくよ^^

聞き方はどうすれば?

会話をする時は、なるべく聞き役にまわるようにしましょう。
自分の話をするよりも、相手の話を聞く方が、短い時間でお互いの距離が縮むんですよ。

これも苦手なんだよね、自分の話だったらドンドンできるんだけど。人の話を聞くのって苦痛になるんだよね。

でも、これが気くばりができないってことなんだよね(-_-;)

何に注意すればいいのかな?

そうだね、まず聞き方のコツだね、これも訓練だよ♪

1、「聞いているよ」サインを出すこと。

話をしている人はあなたの表情や態度をみています。
真剣に聞いているんだよの、相づちや表情をしましょう。

聞き流すような態度だと相手をイラっとさせます。

これも気くばりなんです。

2、相手の本音を引き出す話法を使う。

話を聞いていると苦痛になる人には難しいことかもしれませんが、
これも訓練です。

相手に質問をしてみましょう。
「そうなんだ、でもなんでそう思ったの」とか、、。
「へ~その話もう少し詳しく教えて」
あなたがちょっと疑問に思ったことや興味をもったことに対して質問をするといいですよ。

3、気持ちに寄り添うこと

これはどんなことかと言うと、話の内容よりも気持ちを分かって欲しいときです。
こんなシチュエーションでは相手の気持ちに寄り添ってあげましょう。

相談を受けたり、慰めたりするときもあるかもしれません。
そんな時も気くばりが大事なんです。
この時は表情や態度が大事です、自然な態度でリラックスして聞いてみましょう。
この時も質問したり、同意したりして相手の気持ちに寄り添っていきます。

悩みや愚痴を聞く時に、気持ちまで相手と同調してしまわないことです。
これだとお互いに気持ちが暗くなってしまうので、最初に言ったようにポジティブな表現を見つけて慰めてあげましょう。

対応力を身につける

対応力ってなに?と思いました。
一番は正しい敬語を使うこと。

敬語には次の三つがあります。

尊敬語・・・ 相手を敬って使う言葉。
「お~になる」「ご~になる」「れる」「られる」「なさる」などをつける。

謙譲語・・・ 自分をへりくだって言う時に使う言葉で、間接的に相手を敬う。
「お~する」「ご~する」などをつける。

丁寧語・・・ 「です、ます」調などを用いて表現をていねいにして使う言葉。
語尾に「ございます」「です」「ます」をつける。

基本尊敬語謙譲語 丁寧語
するされる・なさるいたす・させていただくします
いるいらっしゃる・おいでになるおるいます
言うおっしゃる申す・申し上げる言います
見るご覧になる拝見する見ます
聞くお聞きになる伺う・承る・拝聴する聞きます
行くいらっしゃる・おいでになる伺う・参る行きます
来るいらっしゃる・おいでになる・お見えになる参る・伺う来ます
帰るお帰りになる失礼する帰ります
もらうもらわれるいただく・頂戴するもらいます
あげるあげられる差し上げるあげます
食べる召し上がるいただく・頂戴する食べます
[例文]

③佐藤さんがそう言っていました。  (尊敬語で表すと)
佐藤様がそうおっしゃっていました。

④私がそう言いました。  (謙譲語で表すと)
私(わたくし)がそのように申しました(申し上げました)。

⑤どこで聞きましたか?  (尊敬語で表すと)
どちらでお聞きになりましたか?

⑥そこで聞きました。  (謙譲語で表すと)
そちらで伺いました。

◇自分のことを話すときや、他の人を呼ぶときは適切な言葉で表現しましょう。

自分 わたくし
相手~様、お客様
3人称あちら様
自分の会社弊社、わたくしども
先方の会社御社、そちらさま(文書の場合・貴社)
集 団皆様
女 性女の方
同伴者 お連れ様、お連れの方
ご主人様
 奥様
子 供お子様
勤務先お勤め先
住所や家おすまい、おところ
どちらさま、どなたさま
どこまでどちらまで

どうでしょうか?基本的な敬語の使い方を覚えておきましょう。

さて、最後に1、伝え方2、聞き方3、対応力の三つを身につけたら、大人のマナーを
覚えましょう。

TPOをわきまえた大人のマナーとは?

マナーとは本来は、気くばりの気持ちを具体的な形にして表したものなんです。

「マナー=堅苦しい決まり事」などと考えないで、気持ちを表現する為に必要なスタイルと考えましょう。

【大人のマナー】

1プライベートなマナー

プライベートのマナーには日常生活にまつわる色々なものがあります。

1、乗り物を利用する時・・・電車やバスで上司や目上の人と乗る時は、進行方向の窓際が上座

2、ホテルに泊まる時・・・・リクエストは冷静に伝えること。(騒音・空調・水回りなど調子が悪いなどの場合)

3、レストランのマナー・・・高級レストランでのマナー(並べてあるホーク&ナイフは外側から使う・中座する時は/ナイフとフォークをお皿にハの字に置く、食べ終わったときはお皿の右にナイフとフォークを斜めに置く。フォークがナイフの手前にくるように置くこと。

2、フォーマルのマナー

公の場に出た時の、社会人ならではのふるまい方も覚えましょう

1、知人の家を訪問・・・手土産を用意(地元で購入)到着は2~3分遅れて行く。
玄関先で挨拶をして、声掛けを受けて靴を脱ぐ。背中を相手に向けて靴を脱がないようにしましょう。
座布団を利用する時に気をつけることは、すぐに座らないこと。
最初は後ろか横にすわる、勧められたら真ん中に進んで座る。

2、結婚式のマナー・・・略礼装で出席。女性はスーツやワンピース。男性はブラックスーツかダークスーツ、ネクタイは白かシルバー。

3、お墓参り・・・仏式のお墓参りは、お掃除のあとに花をそえて合掌。

3、慶事・弔辞の作法

ご祝儀袋の表書きから、ふくさで包む方法も覚えましょう。

1、ご祝儀袋、ふ祝儀袋の表書き

2、ご祝儀、香典の金額の目安・焼香の仕方

3、お中元・お歳暮の決まり

これら大人のマナーを身につけて、気くばりのできる大人を目指しましょう。

覚えることイッパイあるけど、気くばりのできる大人を目指して

頑張るよ( `ー´)ノ

 

まとめ

大人の気くばり上手な人、気くばりの下手な人の違いと、
気くばり上手になるには、どんなことに注意していけば良いのかについて、
お話してきました。