「叱る依存が止まらない!」本人が気づかないうちに叱るが依存症になっている、その理由は?

人間は叱ると気持ちよくなるなるらしいです!

脳内にそのようになる、ホルモンが出てくるようです。

「相手の間違いを直してやってるんだ、良いことをしているだ」

そんな気持ちが強くなり、それが依存性になるようです。

そんな叱るなのですが、怒るとの違いは、どのような違いがあるのでしょうか?

☑怒りとは?感情が抑えられなくて、怒鳴ってしまったり、叱責してしまう。

☑叱るとは?相手の間違いを正すように注意すること!感情的多少声も大きくなる?

この怒ると叱る、、この違いは何が違うのか、

また、「叱るが依存症」になるらしいので、どのようなことなのか?

私も気になる事があったので、学んでみました。

参考著書は「叱る依存が止まらない」です。

この本が私が叱る依存性になっていたことを気づかせてくれました。

私は発達障害の姪っ子の面倒をみるようになって、叱る、怒ることが多くなり、
なんとか自分を変えられないかと悩んでいる時でしたので、
ホントに参考になりました。

𠮟るが依存症になるをお話する前に、

怒ることと、叱ることの違いについて詳しく解説していきます。

怒るとは?感情的になること?

怒りは英語で「anger、怒り」といいます。

人間の原始的な感情の一つなのです、

色々な原因で起こるものなのですが、

例えば侮辱された時とか、身体を傷つけられた時とか、

目的を達成できなかった時なども怒りが湧き上がってくるかもしれません。

怒ると叱るの違いってなんとなく解ってきましたね。

人はなぜ怒るのでしょうか?

怒りは、身を守る為に備わっている感情だそうです。

自分の生命や大切な人が危険にさらされたり、大切にしている価値観

立場が傷つけられたり、自分の思い通りにならなかったりしたときに、怒りという感情をだします。

この怒りという感情は、危険や自尊心を守ろうとする誰にでもある自然な感情です。

ですから怒るということは、それ自体は悪いことではありません。(暴力や暴言はダメ(~_~メ))

しかし、叱ると怒るを一緒にしてしまうのは、良くないことだと私は思います。

 

怒りに任せて自分の価値観を一方的に押し付ける、

このようなことはあまり良いことではないのですが、結構やりがちですよね(>_<)

私は、発達障害の姪っ子の面倒をみるようになってから、

自分の価値観を押し付けるのはよくないなと、つくづく感じるようになりました。

 

そして、この叱るという感情が依存症になるとの研究発表があったそうです。

「叱る依存が止まらない」の中にしっかりと書いてあったんですよ。

叱ることが依存症になるってこと?

そんなことあるの?

 叱ることが依存症に⁉︎

叱ることが依存症になるってどのようなことなのでしょうか?

「しかる依存がとまらない」に次のようなことが書いてありました。

「誰かを罰することで、脳の報酬系回路は活性化する」

ようは叱ることで本人が気持ちよくなっていくということらしいのです。

そこでこの本の著者は「叱る」に関する科学的な理解や適切な対応のノウハウは

あらゆる人に必要な知識なのではないかと思うようにななったとのことです。

引用「叱る依存がとまらない」

いまの社会で発達障害と診断されている人たちは、

大人も子供も「叱られる」ことが非常に多い人達だということです。

叱ることが、大人の社会で度が過ぎると叱られる人はうつ病を発症したり、

子供の世界では引きこもり、登校拒否などがおこってきます。

SNSで次のような投稿がありました。

 

「入学2週間目で担任に強く叱られ登校拒否」

この子は心の傷として残ります!

校長先生も解決をしようと動く気はないようですね(>_<)

 

実は私の姪っ子も担任に強く叱られ、周りの子にイジメられるようになり、

登校拒否になりました。

学校の先生はその子のためを思って叱るのでしょうが、あまり良いことだとは思いません。

自分の考えの枠からはみ出した子供であっても、

強く叱ることはホントによく考えてから行動に移してほしいと思います。

先生にこそ「叱る依存んがとまらない」を読んでほしいと思います。

枠からはみ出す子を叱り、枠に入れ込もうとする

叱ることにより気持ちよくなってしまうんですね、

イジメもその延長線上にあるような気がします。

イジメることにより、気持ちよくなってしまうのです。

 

叱るという行為が報酬系回路を活性化して、依存症になってしまうということなのです。

叱る先生は子供達に嫌われ、親御さんに人気があるんですよ!

世間体を気にして、なにしろ皆と同じでないと嫌なのでしょうか?

叱るが止められなく(依存症)なっている人達

現代は、けっこう多くの人が叱ることを自分の意志で止められなくなっているそうです。

叱っている人は「叱られる側に問題がある」「その人(叱られる側)の為に叱っている」

それはそうだよ、だって叱らないと直らないし!

まるで叱らないなんてありえないよ。

確かにそのとおりだと私も思います。

現実的にまるっきり叱らないで人を育てたり、指導することは困難なことだと考えます。

 

ただし叱るということの効果と限界をわかったうえで、

「叱る」という手段を限定的に用いるのと、「叱らずにいられない」状態に陥っているのとでは、

同じ現象ではないと私は思います。

チョットしたことに文句をいうヒト、いませんか?

叱って自分の優位性を示して、気持ちよくなっている人、

コロナ禍でもいましたよね。

叱ると気持ちよくなってしまう?この罠にはまっている人達

立場の弱い人や、上下関係にある人を叱ると、

「すいません、気をつけます」

「はい、すぐにやります」

「申し訳ありません、注意します」

などとすぐに声にだして謝ったり、行動します。

このことが叱った人に自分は正しいことをしているという、

脳の報酬回路が活性化して気持ち良くなるそうです。

このことが、「叱るが依存症」になることのようです。

 

この叱るの依存症はある状況にハマれば、誰でもなるそうですよ。

自分は大丈夫ということはないようなので、

注意して学んでください。

私はこの「叱る依存がとまらない」という本が叱るということを理解するのに、

ピッタリの本だと思います。

是非あなたも読んでみてください。

まとめ

叱る依存がとまらないを読んで、

怒ると叱るの違いや、叱ることが依存症になるということを学びました。

叱るということを理解して、効果的に上手く𠮟れるように行動するようにしたいものです。

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