七草粥の意味はなに?七草の種類と七草粥の作り方や由来をご紹介!

雑学
七草(ななくさ)とは7種類の野草・野菜が入った粥(七草粥)を1月7日の朝に食べる風習が残っているんですね。

七草粥の意味はなに?

元々の「七草」は秋の七草を指していたそうです、小正月1月15日のものは「七種」と書くんだとか。
この七種も「ななくさ」と読み、一般には7日正月のものを七草と書くそうなんです。

現在では風習だけが形式として残ったようで、元々の意味は失われているみたいですね。
これらの事から、風習が混ざり、1月7日に「七草粥」が食べられるようになったと考えられています。

お正月に美味しい料理をイッパイ食べて胃も腸も相当つかれているので、
七草粥で優しく胃を労わってこれからの年を乗り越えていこうという気持ちで食べれば良いんじゃないでしょうか?

さぁそんな七草はどんな種類があるのでしょうか?

春の七草、種類は?

画像よみ
名称
現在の名称英名科名
W seri4081.jpgせり
セリWater dropwortセリ科
Capsela bursa-pastoris Enfoque 2010 3 14 DehesaBoyalPuertollano.jpgなずな
ナズナ(ぺんぺん草)Shepherd’s Purseアブラナ科
Gnaphalium affine2.jpgごぎょう
御形
ハハコグサ(母子草)Cudweedキク科
Chickweed (aka).jpgはこべら
繁縷
はこべ(繁縷、蘩蔞)chickweedナデシコ科
Lapsana apogonoides konitb01.jpgほとけのざ
仏の座
コオニタビラコ(小鬼田平子)Nipplewortキク科
Kabu.Japan.JPGすずな
カブ(蕪)Turnipアブラナ科
Leaves of Japanese Radish.jpgすずしろ
蘿蔔
ダイコン(大根)Radishアブラナ科

【出典Wikipedia】

さぁこの七草を使って七草粥を作ってみましょう。

七草粥の作り方は?

用意するのは、上の写真の七草です。

それと米、水、塩

材料(2人前)

  • ごはん150g
  • 水500ml
  • ~~~~~~~~
  • 七草
  • すずな・・・1株
  • すずしろ・・1本
  • せり・・・・2g
  • なずな・・・2g
  • ごぎょう・・2g
  • はこべら・・2g
  • ほとけのざ・2g
  • お湯 (茹で用)適量
  • 塩少々作り方
  • ~~~~~~~
  • 準備.すずしろは葉を切り落としておきます。
  • 1・鍋にお湯を沸かし、すずな、すずしろ、せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざの順に入れて30秒程茹でます
  • 鍋に入れる時は茎の太い方を先に入れ、葉の部分は後にいれましょう。お湯を切り、流水にさらして水気を切ります。
  • 2・すずなは根と葉を切り分けて、葉は1cm幅に切り、根は薄切りにします。すずしろは薄切りにします。せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざは1cm幅に切ります。
  • 3・同じ鍋にごはんと水を入れて中火で煮立たせます
  • 4・煮立ったら弱火にして、5分程かき混ぜながら煮ます。
  • 5・きざんである七草を入れてひと煮立ちさせたら塩を入れ、混ぜ合わせて火から下ろします。
  • 6・器に盛り付けて完成です。

余った七草は天ぷらにして食べてみましょう。

カリカリの衣に揚げると美味しいですよ。
天ぷらをカリカリに揚げるコツは衣を作ったときに、
冷凍庫にある氷を2~3個位いれ付け衣を冷やすことです。

これで180度の油で揚げればパリパリの衣になりますよ(^^♪

まとめ

1月7日に食べる七草粥についてお話してきました。
七草粥の意味や七草の種類、七草粥の作り方を説明してきましたが、
お分かりになりましたでしょうか?

是非あなたも七草粥を作ってみましょう。

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