ホタテ生産量は全国4位ながら、 美味しさではNO1の山田のホタテ、その秘密を調査しました。 |

山田町のホタテってホントに美味しいんですよね♪
美味しく育てる秘訣みたいなのが、やはりあるんですね。
その秘密、早く知りたいです。


山田ホタテ
岩手県山田町のホタテは肉厚、味が濃厚で有名です!
何故そこまで美味しく育つのか?
山田のホタテが美味しく育つ秘密は?
美味しく育つには、ホタテが餌となるプランクトンをどれだけ食べてくれるかです。
仲間同士でプランクトンを取り合ったり、ホタテ以外の貝類がプランクトンを食べてしまったりしたら、大きく育つことができません。
そこで試行錯誤の末たどり着いた間隔は、
ホタテとホタテの間、この間が20㎝がベストだそうです。


ホタテとホタテのベスト間隔
このソーシャルディスタンスを守ることで、


ホタテ
ホタテ同士がプランクを取り合うこともなく、
大きく育つそうです。
又間を開けすぎると余計な貝が付いたりして良くないようです。



そんな秘密があったんですね!驚きでした!
さらに秘密はまだありました。
岩手県山田町のホタテが美味しい秘密その2
ホタテは真水が苦手だそうです。
そこで川が流れ込む沿岸にはカキを養殖して、ブロックしているそうです。
カキは逆に真水を好むそうですよ。


川に近い海
これにより真水が直接ホタテにあたることもなく、元気よく大きく育つそうです。



ホタテが真水に弱いなんて初めて知りました。
それを防ぐ為に真水を好むカキを養殖するなんて、
考えますよね~( ゚Д゚)
一挙両得とはこのこと!
最後にもう一つ秘密が!
岩手県山田町のホタテが美味しい秘密その3
まだあったんですね、ホタテを美味しく育てる秘密が、
なんと稚貝の時は沖合に置いて育てるそうです。



ホタテの稚貝
沖合の方がプランクトンも豊富なので稚貝が元気に育つのだとか?


沖合の海で稚貝を育てる
沖合は流れが速いので、深水は10メートル位に稚貝を置いておくそうです。
これによりプランクトンが豊富なところでホタテが大きく育つんだとか。



またまた、驚きです、稚貝の時から考えて育てているんですね♪
そんな努力で山田町のホタテは肉厚で味が濃厚なんですね。
山田町のホタテを使った料理をご紹介!
NHKの「うまいッ」で紹介された山田町のホタテを使った激旨料理をご紹介します。
1、ホタテのおろし鍋
材料 大根おろし・・すりおろして鍋に入れて90度まであたためる。 ホタテ・・山田の生ホタテを40度の温度で湯通しする、縦に1/4にカットする。 干しシイタケ(水でもどしたもの)・・山田産のシイタケを使います。ホタテと同じく1/4にカットする。 |


大根おろしを煮る
昆布だしをとり、大根おろしを10分おきに入れていきます。


昆布出汁に大根おろしを10分おきに入れる
沸騰させないで、ふつふつとしてきたら火を止めます。
ホタテとシイタケを重ならないように鍋にいれて、蓋をして余熱で火をいれます。


ホタテと干シイタケを入れる


鍋にフタをして蒸す
食べる時はレモンを絞って、塩を少し振りかけて、食べます。



これは美味しそう、シイタケも山田町産なんですね。
簡単に作れそうなんで、やってみよ♪
2、ホタテとシイタケの炊き合わせ
材料2人前 ホタテ・・・4個 |
炊きあがったご飯に角切りにしたホタテ、シイタケをいれて蒸します。


ホタテの蒸し合わせご飯


フタをして蒸らす
これでできあがり!
どれもそんなに難しい料理ではないですよ(^^)
山田のホタテはふるさと納税の返礼品でも手に入りますし、
山田ホタテを使ったグラタンやドリアなんかも楽天で売ってますよ♪
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まとめ
岩手県山田町のホタテがNHKの「うまいッ」で紹介されました。
生産量は全国4位ながら、美味さはNO1の山田町のホタテ。
そのうまさの秘密と養殖の秘訣や山田ホタテの絶品料理をご紹介しました。