「心が」分かるとモノが売れる/著者・鹿毛康司、を読んだ感想をレビュー!

コピーライティング
「心が分かるとモノが売れる」著者の鹿毛康司ってどんな方なのか?

株)かげこうじ事務所の代表/マーケッター/クリエイティブディレクターとして、

「お客様の心に向き合う」をテーマにマーケッターをして活動中です。

雪印乳業を経て、2003年にエステ―に入社、消臭力のCMは有名ですね。

私が何故この本に興味を持ったのかというと、

セールスコピーライティングを勉強していて、

ヒトがモノを買う時は、「感情でモノを買い、理屈で納得させる」

こんな言葉をよく目にするようになったからです。

 

テレビCMとかネット広告、通販番組とか見ていて、

「おっなんか良いね、欲しい」買おうか?

余分なお金があればすぐにでも買ってしまう、

この一瞬の感情が起こるのと、起こらないのは何故?

そんなことをいつも考えていました。

商品購入後、自分の変化がイメージができる時に買ってしまう。

何か広告を見て、行動するときは心が重要な部分を占めている、

そんなことが分かってから、心について勉強していました。

 

そんな時にこの本に出合ったのです。

この本の著者の鹿毛さんも、そんな心にスポットを当て、

自分の経験を元に解説されています。

 

鹿毛さんの成功事例のなかで、

たぶんあなたもご存知のエステーのCMがあります。

20年4月テレビで放映されました。

どんなCMだったのか思い出してください。

巻物を手に持ったアーティストの西川貴教さんが街から田舎道を駆け抜けた断崖絶壁で、

「空気をかえるぞ」と叫ぶというCMでした。

「悲しいときは泣けばいい、ただ明日の朝には、笑っている君がいてほしい、

あー君に伝えたいんだ、アーこれを伝えたいんだ、空気を換えるぞ、消臭力」

こんな歌とともに全力疾走する西川さんの姿を思い出しませんか?

ちょうどこの頃はコロナ感染症で初めての緊急事態宣言が出ていた時です、

私もそうでしたが、皆さんの心のなかも、不安でイッパイだったのではないでしょうか?

そんな心にエールを送るCMでした。

このCMのあとTwitterに多くの感想がよせられそうです。

一部紹介しますね。

「音楽を聴く余裕がなくなっていたことに気づき、子どもと一緒に歌ったら涙が出た。

心が疲れてきている今このCMを見れてよかった。空気を換えるぞ。」

 

「泣くことを我慢するのはやっぱり良くないね!悲しいとき、つらいとき、泣いても良いって

思えることって、ほんとに素敵なことだと思う。」

その他にもたくさんの感謝の言葉があったそうです。

このCMのイメージが強いので、気分を変えたいな~なんて思うと、

消臭力を買っていました。

鹿毛さんは次のようにおっしゃっています。

ヒトの行動の95%は無意識に支配されている。

この本では自分の心を深く知る訓練の方法も書かれていました。

どんな方法なのか?

1、ステップワン

行動を見つめる「眼力」を鍛える

これは自分の24時間以内の行動を全てを600~800文字で書き出すという訓練だそうです。

客観的にみて、覆せない行動を全て書き出すそうです。

事実のみを書き出して、行動の理由は全て排除して書くそうです。

そうすると、矛盾した行動をとっている自分を発見できるのだそうです。

これは私もやりましたよ。

面白い発見がありました。

コンビニに飲み物を買おうと入ったのに、漫画をよんでいる自分がいたり、

コーヒーを買おうと入ったのに、何を買おうか迷っている自分がいたり、

だんだんと自分の心の奥に入っていけるようなってきました。

そうすると、なぜそのような行動をしたのか?

行動した前後の感情や、心の中をのぞくことができるようになってくるのです。

自分の「心」に潜り、1流の消費者になろう。

この本では自分の消費行動を深く知ることで、お客様の心が見えてくると言っています。

また、その方法も具体的に書かれていました。

セールスコピーを仕事にしている方には、是非読んでほしい本ですね。

まとめ

「心が分かるとモノが売れる」を読んだので、

そのレビューを書いてみました。

ヒトの行動の95%は無意識に支配されている。

これはCMやインターネット広告を見た時に、

論理的な理屈をつけて行動するのではなくて、

心、感情に動かされてモノを買うのがヒトであるということ。

その消費者であるお客様の心を知る方法が書かれた本です。

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