コロナ禍でリモートワークが増えたことや、時差出勤などが進み、社員同士のコミュニケーションに課題を感じている企業も多いのではないでしょうか。
雑談をする機会が減り、雑談から得られる情報や閃きが以前と比べて減ったと感じている人も多いそうです。 そんな社員間の雑談のきっかけ作りになるのが「社長のおごり自販機」なのです! |
雑談があることはプラスだと感じる人がほとんどであるにもかかわらず、
コロナ禍で「雑談がしにくくなった」と感じる人も半数以上にのぼるそうです。
そんな悩み解決のきっかけになるのが「社長のおごり自販機」かもしれません。
社長のおごり自販機ってなに?
この自販機はサントリー食品インターナショナルが手掛ける、
法人向けの新サービスなのだそうです。
社員2人が専用の自動販売機に社員証を同時にタッチすることで、それぞれ飲み物が無料でもらえるというもの。
飲み物は設置先の法人負担となるのだとか。
既存自販機を改造し、社員証を読み取る認証基盤をはめ込んだそうです。

これいいね♪
会社に一台入れてほしい(^^)
一人では買えないの?と思った方、お金を入れれば買えるそうです。
なぜ「社長のおごり自販機」を開発したのか?
なぜこのような自販機を開発したのか?
サントリー食品インターナショナルは、コロナ禍でリモートワーク化が加速する中、
上司・部下・同僚間での仕事以外のコミュニケーション、雑談が減っていることを課題ととらえたそうです。
そして、その課題に対し、いつでも手軽に飲み物が買える自販機を通じて、
「自販機でオフィスをちょっとハッピーに」できないものか?
自販機で職場内のコミュニケーションのきっかけをさらに増やせないかと考え、
「社長のおごり自販機」を開発したそうです。

そうなのね、これを考えた人達って
発想が柔らかいね、こんなスゴイアイデアを思いつくなんて!
社長のおごり自販機の使い方は動画でも確認できますよ(^^)
「社長のおごり自販機」コクヨに設置し実証実験
コクヨは、同社が運営する働き方の実験場「THE CAMPUS」に、
サントリーが開発した法人向け新サービス「社長のおごり自販機」を試験導入し、
実証実験を開始したそうです。
実証実験の結果は?
実証実験中のアンケートによると、
なんと97.8%が「本自販機がコミュニケーションのきっかけになった」との回答があったそうです。
一人の作業中でも、「自販機行かない?」と声をかけられるなど、
他の人に声をかけるきっかけになっているという。

そうよね、声もかけやすいし、
雑談のきっかけになるわね♪
THE CAMPUS てどんなところ?
「THE CAMPUS」は、コクヨが「NEXT EXPERIENCE」(=長期的視点で社会課題解決に取り組んでいくこと)の活動を通じて、未来につながる価値を探求するため、
様々な専門性や経験を持つ人々と全館通して実験・実践する場所として設立されました。
「THE CAMPUS」は“みんなのワーク&ライフ開放区”をコンセプトとし、
コクヨのオフィスに加えて、お客様や地域の皆さまが利用できるエリアを併設しています。
そしてこのエリアでは、創造性を刺激するコクヨ製品を取り扱ったショップや、
多様な交流や発見をもたらすイベント、心身を満たす食の提供、感性に訴求するアートや、
緑を通して、働くことや暮らすことをより豊かにする学びや気づきを提案していくそうです。
施設内には、「創造性を加速させる場」としての役割を果たすためのコンセプトと機能を備えたライブオフィスとショールームがあるほか、
新規技術の研究や新事業開発の場としての研究の場があり、
他の企業とのコラボも行っていくそうですよ。
THE CAMPUSは、コクヨが新しい化学反応を生み出し続ける実験・実践の場となることを目指開設した場所だそうです。
他愛のないおしゃべりから、新しいアイデアが誕生することを期待する
「社長のおごり自販機」の趣旨にコクヨが共感したことから、導入が決定したのだとか。
アメリカではこの雑談を大切にしているそうです、
アメリカのビジネスコミュニケーションはすべて
「雑談 (Small talk)に始まり、中身があって、雑談に終わる」と言われています。
雑談を大切にしていきたいですね。
まとめ
「社長のおごり自販機」というユニークな自販機の情報が入ってきたので、
調べてみました。
コロナ禍でリモートワークが進み、コミュニケーション不足解消のきっかけにならないかと、
開発されたのが、「社長のおごり自販機」
自販機に、社員証を2人が同時にかざせば、ドリンクが無料になる!
声掛けで最低2人、さらに4人とかに増えていくかもしれませんね。
ブレーク時のコミュニケーションのきっかけになるかもしれません。