気が利く子供に共通する「行動や考え方」をご紹介!大人でも気が利く人は仕事ができる人が多い?

気が利く人って、どんな人を思い浮かべますか?

気が利くという事は、相手の立場を想像できる、先読みできる、相手を尊敬(リスペクト)できる

この三つができることなんだそうです。

私はあまり気が利く子供ではなかったですね(*_*

どちらかと言うとマイペースな子供でした、でも生きてこれたのであまり気が利く、気が利かない

とかは神経質に考える必要はないかもしれませ。

ただ、気が利くとはどんなことなのか?知っておくだけでも良いかもしれないのでご紹介します。

気が利く大人に育てるには?

「気が利く子供に育てたいけど、気が利く子供って見返りを求めてる感じだな~」

そんなことないんですよ、見返りを求める行動は気が利くとは言わないんです。
気が利くとは大きく分けて3つの行動ができるとお話しましたが、
もう少し細かく分けると7つあるんです。
一つづつお話していきますね。

1、挨拶・感謝・お礼

「これは小さいころから良く教えたよ、元気な挨拶、人に対して、感謝とお礼を忘れないことって♪」

そうなんですね、気が利く人は自分から挨拶をしまし、
そして何かをしてもらったら、感謝の気持ちを言葉にあらわします、
「ありがとう」「ありがとうございます」が自然とでてくる子に育てたいですね、
そして、その場だけでなく、次に会った時に、「この前〇〇手伝ってくれてありがとう、すごく助かった」
このように言葉を返せるようなれば、最高です。

2.場を読める、そして全体を見渡せる

よく言われることですが「空気が読めない人」は当然気が利かない人。
皆が楽しそうに話しているところに、突然入り込んだり、
自分さえ良ければいいという行動はだめです!。
では、空気が読めるとはどういうことでしょうか。それはズバリ、
「気配り」「目配り」「心配り」がその場で出来ることを言うのです。
相手が今して欲しいことに気づけるかです、これが先読みできるか?

「子供にここまで気をつかわせるんですか?子供は無邪気で我儘で良いんじゃないですか?」

全部じゃないんです、少しでも「気づく」心がだいじなんです。
例えばあなたがちょっと疲れた顔をしていたら、「ママ疲れてない?大丈夫?」
そんな言葉が自然と出てくる子供です。

家庭のなかでも、自己中な考えで行動しないように、
見本を見せながら分かるようにしていけば、気が利く人子供になっていきます。
「感受性」を豊かにしていけば良いと思いますよ。

またこんな言葉も聞きます。
「優しさはエゴだ」という言葉を聞くこともあります。

相手に喜んでもらおうと、心のどこかで見返りを求めていたり、
与えてあげているという意識をもったりして動くことです。
計算ずくでうごくということですね、
この優しさは、自分方位の方向で働いてしまっているので心が澄んでいません。

もしあなたが旦那さんに対して、
「私がこれだけ頑張っているのに」
「私がこんなに育児と家事をやってあげているのに、その言い方はなんなの」
というような不平不満をもっているのであれば、
明らかにどこかで「見返りを求めている」ことに気づいたほうがいいでしょう。

逆もしかりです、旦那さんが
「俺は仕事でこんなに疲れてるんだから、休みは何もしたくない」
「俺がどれだけ外で頑張ってると思ってるんだ」
「家にいる時間が長いんだか、掃除くらいしっかりやれよ」

夫婦でこんな言葉が飛び交っているなら、子供は気の利く子にはなりません。
相手のことを気遣う、心配りができることが気の利く人になるスタートですね。

「確かにこれは大切ですね、お互いに認め合う、尊敬できるように行動することが、夫婦でも大事ですね。」

それが子供に伝わるわけですね。

3.⼈がやりたがらない、嫌がりそうなことを率先してやる。

これも家庭で教えていくことだと思います。

「場の空気を読む」と似ているんですが、気が利く⼈は、
⼈から気に⼊られようと思って⾏動するのではなく、
「こうして欲しいだろうな」ということに気を配って自然と行動できる人です。

相⼿に気持ちよくなってもらうためにするのが気配りですので、
考えるより先に⼈よりも先に動けるんです。

家庭では片付けや整理整頓とか、ちょっとした手伝いとかが自然とできるようになればいいですね。

4.思い込みで⾏動しない。

思い込みで行動しないってどういうこと?自分で勝手に判断して動かないってこと?」

そうです、相手の立場にたって考えるようになると、「もお、お節介なんだから、、」こんなことがなくなります。

一人で居たいときに、満面の笑みで「どうしたの?元気だしなよ!」
と言われても、ウザイだけです。
静かに「大丈夫、なにかあったら話聞くよ」位だったら、あいても気分を悪くしません。
もしくは、静かに見守る、言葉をかけないことも優しさという時もあります。

子供に教える時も、「思い込みで動かない」ことが大切だと気づかせてあげましょう。
自分本位ではなくて相手ありきです。

「思い込みで動かないって大切ですね、ちょっと間違えると「大きなお世話」「お節介な人」になっちゃいますよね。」

5.「私が、俺が」じゃなく⼈に譲れる。

大人の行動としては、
⾃分が⾷べたいものがあっても、他に⾷べたそうな⼈がいたら「どうぞ」と差し出せる、
⾃分の感情や欲の為には⾏動せず、⾃分の欲よりも相⼿を優先して考えて行動できるんです。

この譲りあう行動で、次に譲ってもらうこともあるかもしれませんが、
「気が利く⼈」の特徴は譲ったことに満⾜することです。
だから、「次の機会に譲ってもらおう」なんてことは考えないのです。
これができる人は大人の気の利く人なんですが、子供はここまではまだできないでしょう。

ではどんなことからこの心を養って行けばいいんでしょうか。
兄弟姉妹であれば弟や妹に譲るこころ、気持ちなどでしょうか?

電車やバスで高齢者に席を自然と譲ることができるとか、
これは大人でもなかなかできる人いないですよね。
もし子供のころから自然とこんなことができるなら、将来は素晴らしい大人になることでしょう。

6.してあげた気配りを相⼿に気付かせないようにする。

気が利かない欲深い人は、何かしてあげたことに対して、見返りを求めます。
「あれだけしてあげたのに」「あんなにやったのに何故、、」とか自分でやってあげたことに対して、
相手が思うように動いてくれないないと、不満を覚えます。

ふと思い返すと自分にもそんな過去がありました、「やってあげたのに~」「あんなにやったのに~」
不満感で心が充満ていた時期がありました。

このような時はどんな相手だったかというと、「やってくれて当然だろ~」「もっとやれよ~」
このような人でした。

「えっ!そうなんですね、でもこんな人とどう付き合っていけばいいの?」

じゃあこんな人にあたったらどうするか?

離れることができるなら、なるべく関わらないようにする、
距離を置く、やりすぎない。

もしそれが無理なら、見返りを求めないで、言われた事だけをやる。
相手を変えようなんて決して考えないようにしましょう。
変わることはありませんから。

ようは同じような考え方の人と付き合うようにしましょう、
お互いに相手を気遣えるような人と関わっていくべきです、
適当に付き合う人と、仲良く付き合う人と分ければ良いと思います。

こどもには学校でこのよな思いはさせたくないですよね、
ようは友達は選ぶということです。

7.「あえて何も行動しないで、⾒守る」ができる。

自己中な人・気が利かない⼈にとって難しいのが「あえて何もしない」「⾒守る」という
ことなんですね。
他の⼈への思いやりがない⼈は、⼈よりも⾃分の功績や名声を欲しが
り、プライドを守ろうとするんです。

気が利く⼈は相⼿のことを想っています。
相⼿にとっていいことになるように、あえて何もしないで、
⼿助けができる位置から⾒守っています。
もし問題がおきたらすぐに動いて助けてあげます。

⼦どもにも、手伝ってばかりだと⾃⽴できません。
危険だと思った時・本当に必要な時にだけ優しく⼿を出すのがいいようです。
子供が少しずつ自立してくるでしょう。

まとめ

7つの気の利く人の特徴をお話ししてきました。
大人になるまでに身につけると仕事や人付き合いで、非常に役に立つと思います。
一つずつ身につけるようにしましょう。

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