料理研究家の荻野恭子さんが教えてくれた、バルト三国のリトアニアで出会った夏の定番料理「冷たいボルシチ」のレシピです。
参考にして作ってみましょう。
冷製ボルシチの材料
●牛乳・・・・カップ1
●ビーツの甘酢漬け ※「ビーツの甘酢漬け」のレシピ参照 大さじ2~3
A
●きゅうり・・・・みじん切り1/4本
●たまねぎ・・・・みじん切り1/8コ
●塩・・・・・・・2つまみ
●ゆで卵・・・・・みじん切り1コ
●ロースハム(薄切り)粗みじん切り・2枚
●ディル(生)・・・5本
●新じゃがいも・・2コ
つくり方
牛乳とヨーグルトを混ぜてスープのベースをつくり、「ビーツの甘酢漬け」、たまねぎやきゅうりのみじん切りを加えて混ぜ、塩で味を調えて冷やします。
つけ合わせの新じゃがいもをゆでた「粉ふきいも」を、ボルシチに浸して食べるのもおすすめです。
1.ボウルにプレーンヨーグルトを入れ、牛乳を少しずつ加えて混ぜ、なめらかにして、「ビーツの甘酢漬け」、Aを加えて混ぜ、塩(1つまみ)を加えて味を調える。(このまま常温でも、冷やしてもおいしい。)
2.つけ合わせをつくる。新じゃがいもをよく洗って皮ごと一口大に切り、塩(1つまみ)を加えて沸かした湯に入れて竹串がスッと通るまでゆでる。
ゆで汁を捨てて中火にかけ、鍋を揺すりながら粉をふかせたらボウルに移し、太い茎を除いて刻んだディル(2本分)をまぶす。
(1)を器に盛り、みじん切りにしたゆで卵、粗みじん切りにしたロースハムを散らし、太い茎を除いて刻んだディル(3本分)をのせる。(2)を添える。
ビーツたっぷりのボルシチ
材料4人分
●牛肉・・・300g
●ビーツ・・2個
●キャベツ・1/4個
●玉ねぎ・・1個
●じゃがいも・1個
●にんにく・・1かけ
●トマト水煮缶・1缶(400g)
●水・・・400g
●ローリエ・・1枚
●コンソメキューブ・・3個
●砂糖・・・小さじ1
●塩・・・・適量
●ブラックペッパーお好みで
●パセリお好みで
●サワークリーム
●大さじ2
作り方
作り方
1
ビーツは葉を切り落とし皮を剥いたら、食べやすいサイズに切る。
2
キャベツ、玉ねぎ、じゃがいはビーツ同様、お好みサイズに切っておく。にんにくはみじん切りに。
3
鍋に油またはバターを入れて、にんにくと牛肉を炒める。お肉の色が変わったら野菜を追加して火を通す。
4
トマト水煮缶と同量の水を入れてよく野菜と絡めたら、ローリエとコンソメキューブ、砂糖を入れて、3−40分程度弱火で煮込む。
5
途中味見して、塩分が足りないようであれば、塩とブラックペッパーで調整。味がこすぎたら水を加えて。
6
仕上げにパセリをふって、サワークリームをトッピングすれば完成。
下準備が少し手間ですが、切って煮込むだけなので、是非作ってみましょう。
ヨーグルトを使った冷製ボルシチって初めてでした、参考にしてつくってみましょう。
温かいボルシチの作り方のレシピも載せておきます。