群馬県の吉岡町が「街の幸福度」と「住み続けたい街」ランキングで北関東1位に輝きました!これは2024年の民間業者による居住満足度調査の結果です。
吉岡町は昨年の順位から大きくジャンプアップし、初めて両ランキングで1位を獲得しました。
さらに、吉岡町は人口がどんどん増えているんです!
そんな話題の吉岡町が何故こんなに人気があるのか、理由や詳細をまとめてみました。
目次
吉岡町がなぜ人気になったのか?
この評価の背景には、町の便利さや住みやすさが挙げられます。
吉岡町は、豊かな自然とアクセスの良さを兼ね備えた、住みやすく暮らしやすい発展途上の町です。
町の発展は、先人たちの努力によるもので、特に利根川に架けられた一つの大きな橋が、そのきっかけとなりました。
1999年(平成11年)3月に開通した上毛大橋は吉岡町と前橋を直接つなぐ大きなかけ橋となりました。
この橋の建設により、東に隣接する前橋市や伊勢崎市といった都市部への車でのアクセスが大きく向上しました。

さらに、関越自動車道の駒寄スマートインターチェンジの完成も加わり、人や物の流れが活発になり、人口も増加しています。
駒寄スマートIC https://t.co/DmkIKhi2Oo
— taki (@takibara2) July 14, 2025
人口の増加に伴って商業施設も充実し、吉岡町はますます便利で暮らしやすい町へと発展しています。
駒寄スマートインター周辺には、大型家電量販店(ヤマダ電機)や食品スーパー(ツルヤ)などがあり、車での移動もスムーズな点が人気になっています。
また、吉岡町は2045年まで、群馬県で唯一人口が増加すると予想されています。
町全体でのさまざまな取り組みや魅力が、多くの人々にとって「住みたい」と思える場所としての価値を高めているようです。
吉岡町発展の歴史
群馬県吉岡町の発展の歴史(時系列)を解説していきます。
古代~近世
- 縄文時代:町内から遺跡が多数発見され、古くから人々の生活の場であったことが判明。
- 江戸時代:中山道の宿場町として発展し、交通の要衝として重要な役割を担っていました。
近代
- 1889年(明治22年):町村制施行により、駒寄村・明治村が誕生。
- 1955年(昭和30年)4月1日:駒寄村と明治村が合併し、吉岡村が発足。
現代
- 1991年(平成3年)4月1日:町制施行により「吉岡町」となりました。
- 2020年の国勢調査では、過去5年間の人口増加率が群馬県内で最も高かったと日本経済新聞が報じています。
- 2025年6月1日時点の推計人口は22,694人です:
交通インフラの発展・橋の開通
- 1997年(平成9年)3月:上毛大橋が開通。利根川を渡る主要な橋で、交通の利便性が大きく向上しました。
高速道路・バイパス
- 1985年(昭和60年)10月2日:関越自動車道前橋IC~湯沢IC間が開通。町内に駒寄パーキングエリア(PA)が設置。
- 2005年(平成17年)4月17日:駒寄スマートIC(SIC)の社会実験開始。
- 2006年(平成18年)10月1日:駒寄SICが常設化。
- 2021年(令和3年)7月16日:駒寄スマートICが大型車対応となり、すべてのETC車種で利用可能になりました。
- 2021年(令和3年)3月22日/10月1日:県道南新井前橋線バイパスの一部区間(0.9km、1.1km)が順次開通。駒寄スマートICへのアクセス性が向上し、地域の物流や交流がさらに促進していきました
商業施設の発展
- 2010年(平成22年)3月28日:「道の駅よしおか温泉」がオープン。
- 2023年(令和5年)4月26日:「ジョイホンパーク吉岡」がグランドオープン。43のテナントが入る超大型エンターテインメント型商業施設で、町の新たなランドマークとなりました。
- その他周辺店舗は👇。
— taki (@takibara2) July 14, 2025
人口と都市基盤の発展
- 1980年代以降:前橋市など周辺都市のベッドタウンとして人口が増加。住宅地や交通網の整備、大型商業施設の出店が現在も進んでいます。
- 2010年~2020年:10年間で約10%の人口増加を記録。若い世代の流入が目立ち、住みやすい町として注目されています。
吉岡町に住んでいる人の反応
今日は、
— ♨渋川伊香保温泉観光協会♨ (@ikahoonnsenn) June 14, 2025
日帰り女子旅に+α 🌿✨
📍群馬県吉岡町にある
\\\ NERDLAND(ナードランド) /// さん
をご紹介♪
SNSでも人気爆発中の
要チェックなお店です✨
出演&ナレーションはこちらのお二人♪@suzukii_channel @fuka_930
ぜひ、ご覧ください♪
↓動画はこちら↓https://t.co/hIcWUMHhL9 pic.twitter.com/CO8DXLwGwS
群馬県北群馬郡吉岡町は、温かい人が多いし、食べ物も美味しいし、とても良いところだ。また行きたいな。 #gunma
— I love your town (@ILoveYourTown) December 9, 2010
あす7/14(月)15:40~#よじごじDays (テレビ東京)
— オーベルジュ 音羽倶楽部 (@Plus_Otowaclub) July 12, 2025
「“幸福度1位”群馬・吉岡町の笑顔の秘密」
群馬県吉岡町の秘密を探る!
道の駅よしおか温泉や名物「船尾まんじゅう」
山一屋さんのオリジナル「はちみつうどん」も
紹介されるようです
旅人は山下真司さん?https://t.co/1alJy6PvaM
群馬県吉岡町、NERDLAND。
— 大畠順子 (@oohatasan) October 13, 2024
廃工場のような建物の中がパスタ屋さんだなんて!
明太ロッソ。明太子&トマト&ニンニク。
パスタの種類も豊富でとても美味しかった。 pic.twitter.com/N2fSxY5DB6
【子育て支援が手厚すぎる 群馬県吉岡町】
— ポルティ|どんな家でも売り買いできるフリマアプリ (@porty_estate) July 30, 2024
面積が20.46km²、県内で3番目に小さい群馬県吉岡町は、人口は約2万人ですが、その数は徐々に増えています。
◎手厚い子育て支援
◎前橋市の隣接する立地条件
などの強みがあり移住先として人気があります。
子育て世帯には嬉しい支援を表にまとめました。 pic.twitter.com/4fXwqdhqfj
子育て支援が半端ない!
吉岡町は子育て支援が手厚く、子育てしやすい町であることが幸福の理由となっています。
吉岡町では、0歳から2歳児の保育料について、認定を受けると認可外保育施設などでも月額最大4万2千円まで無償化されます。
また、5歳児までは所得制限なしで認可された保育所や幼稚園が完全に無料となります。
さらに、群馬県では高校卒業まで医療費の自己負担がゼロとなっているため、子育てに励む若い世代にとってうれしい行政サービスが充実しており、非常に住みやすい環境が整っています。
吉岡町の幸福度と人口増加の理由
吉岡町は前橋、高崎、渋川に挟まれ車で15分くらいで三市に移動できます。
伊香保温泉にも20分もあれば行けるし、こんなに恵まれた場所があったのか!
そんな場所が吉岡町なんです。
また道の駅が充実していて最高(^^♪
道の駅が快適で充実していることが、町の魅力と幸福に繋がっている。
町長が「吉岡町は道の駅が快適だから幸福」と語っています。
「道の駅よしおか温泉」には、地元の農家が育てた豊富な野菜や特産品が並ぶ物産館、地下1300mから湧き出る温泉、パークゴルフやグランドゴルフなどが楽しめる広大な運動公園があるんです。
特に物産館の野菜は新鮮で価格が安く、多くの人で賑わっている
味と品質にこだわった特産品「王様トマト」の栽培が盛んである。
「王様トマト」は、赤く熟してから収穫できる品種改良されたトマトで、鮮度が長持ちするため、トマト本来の濃厚な味を楽しめます。
吉岡町は群馬県の中ほどに位置し、夏も冬もトマト栽培に適した気候であるため、一年中美味しいトマトが育つんです。
夏場のビニールハウス内は気温45度、湿度90%を超えることもあるが、保冷剤やミストシャワーなど様々な暑さ対策を講じて品質を維持しているんです。


道の駅の温泉や野菜が安いっていいわね♪あっちょっと調べたんだけど、日本一の道の駅「道の駅前橋赤城」に10分ちょっとで行けるんだよ(^^♪最高だよ!
2. 吉岡町の幸福の理由
吉岡町に住んでいる人たちの幸福感は次のようなことが関係しているようです。
- 豊富な農産物「野菜の王様」と称されるほど農産物が豊富で美味しいことが、町の幸せな理由の一つとして挙げられています。
名産のこんにゃくをはじめ、きゅうり、人参、ズッキーニ、ほうれん草、トウモロコシ、そして特産品の「王様トマト」など、多種多様な野菜が栽培されているんです。
- 船尾饅頭26年前に地元の有志によって生まれた特産品で、町の景勝地「船尾岳」に由来しているんです。
こんにちは💡
— 冨士イズム★賃貸専門店 (@fujiism_inc) October 13, 2023
昨日はブログの写真を撮りに吉岡町へ🎵
お天気が良くて散策日和☀️
道の駅よしおか温泉 をブラブラ~🐾
船尾まんじゅうをお土産に☺️
餡はもちろん、ぽふぽふ生地も美味しいですよ~😃💕#群馬県 #田舎まんじゅう #炭酸まんじゅう #船尾まんじゅう pic.twitter.com/a9cW54z1M3
ふんわり柔らかな生地に、丁寧に練ったあずき餡、冬に仕込んで熟成させた自家製味噌で作るなす味噌餡、そして地元のチンゲン菜を使った餡の3種類を販売しています。
最高齢91歳の女性を含む吉岡町に住む元気な女性たちが愛情を込めて手作りしており、作り手にとって「一番の生きがい」となっているそうです。
- シニア世代の元気な活動(スカイクロス)1997年に京都で生まれた、輪っかとゴルフを合わせたスポーツ「スカイクロス」がシニア世代に大ブームとなっているんです。

最高齢は87歳で、炎天下でも元気に楽しむ姿が見られ、仲間との交流が元気の秘訣となっています。
参加者からは「素敵な人とのつながりがあるから幸せ」という声も聞かれていました。
- 子育て支援(医療費無料)保育園から高校生まで医療費が無料であり、子育て世代にとって非常に魅力的な支援制度が整っています。
- 山一屋のはちみつうどん吉岡町で40年続くうどんの名店。うどんを打つ際の塩水に微量のはちみつを加える独自の製法により、つるつるっとしたのどごしが良く、伸びにくい麺が特徴。舞茸、なす、かぼちゃ、ピーマンなどの天ぷらと共に提供されるんです。
- 良質な水うどん店の店主が「命の水がある」と表現するほど水が美味しいことが、美味しいうどん作りにも繋がっており、町の幸福の理由として挙げられています。
- 道の駅の温泉道の駅にある温泉施設には、地下1300mから湧き出る弱アルカリ性の露天風呂がある。とろみがあり体の芯まで温まる泉質で、地元の人々の憩いの場となっています。84歳で25年間毎日通う人もいるほど、地域住民に愛されているほど。
- 人とのつながりと穏やかな人柄吉岡町の人々は穏やかで、笑顔が絶えないことが町の大きな魅力となっているようです。スカイクロスを楽しむシニア世代からは「素敵な人とのつながりがあるから幸せ」という声が聞かれ、町全体が「絵に描いたような幸せな街」と評されています。
よじごじDaysで紹介された群馬県吉岡町、知れば知るほど魅力あふれる街であることがわかりました。
人口が二万人ちょっとの町にあふれる商業施設が立ち並ぶ理由は、高崎、前橋、渋川など近隣からの集客もできているのでしょう。
これからますます注目の的となる群馬県吉岡町をご紹介してきました。
子育て世代の人たちで、家の購入計画をしているのでしたら、吉岡町も検討してみたらいかがですか。

いいね!吉岡町、わたしも行ってみよ♪
子育て支援が半端ないね!私っも住みたくなってきた(*_*;