生チョコという名称は日本だけのようです、海外ではガナッシュとか言われています。
そして、日本で最初に生チョコを作った店、健在です。 今も進化が続いているようです。 この記事では生チョコに関する雑学や、簡単に作れるレシピをご紹介します! |
バレンタインやクリスマスに自分で生チョコを作ってみませんか?
生チョコの起源、日本での発祥などを知ってから生チョコを作ってみませんか。
ところで海外では生チョコの起源ていつなのでしょう。
生チョコの起源は?
生チョコの起源は1930年代にスイスのジュネーブで生まれたお菓子であるそうです。
ジュネーブのチョコレート店が開発した、小さなキューブ型にカットしてココアをまぶした、
滑らかな舌溶けのチョコは「パヴェ・ド・ジュネーブ」と命名されました。
現在ではジュネーブの至る所で販売されている、
名産チョコレート菓子であるガナッシュが今の生チョコの起源のようです。
ガナッシュってなに?
「ガナッシュって生チョコのようなチョコレートでしょ?これが日本の生チョコの起源なの?」
日本の生チョコは日本のお店が独自に開発されたようなのですが、
Wikipediaにガナッシュについて次のような説明がされていました。
ガナッシュ(仏:Ganache)とは、チョコレートの一種で、チョコレートを生クリームやバター、牛乳などと混ぜ合わせ、
用途に応じて硬さを調整したチョコレートクリームのこと。 水分が多く、通常のチョコレート生地と比べ消費期限は短い。 主にトリュフチョコレートのフィリングや生チョコレート、 オペラなどのアイシングとして使用する。 「ガナッシュ」はフランス語で「顎(あご)」を意味するが、「間抜け」という意味もある。 フランスで、チョコレートを調理していたあるアプランティ(見習い料理人)が誤って熱した生クリームを入れてしまい、親方のシェフが「ガナッシュ!」と怒鳴ったことに由来するという 【出典 Wikipedia】 |
新しい発見とか新商品は、このようなミスや間違いから偶然できあがるってことありますよね。
世界中で飲まれているコーラも偶然出来上がったし(^^)
「生チョコ」の名称、発祥は日本!
日本式の生チョコレートは、1988年(昭和63年)に神奈川県平塚市の洋菓子店・シルスマリアが発売したものが発祥であるそうです。
チョコレート生地に生クリームや洋酒を練り込み、柔らかい食感をつくり売り出したようです。
生チョコ、名称の由来
名称は、当時のシルスマリアの人気商品だった
「生パイ」が由来であるとされています。
☑生パイ
パイ生地の上にクリームを乗せ、
割ったパイ生地を重ねたもの。
『生チョコレート』の名前の由来は、大好評だったその『生パイ』からきているそうです。
生パイには、生クリームを使っていますが、
チョコレートにも生クリームをふんだんに使い、
その口どけの良さ、なめらかさが『生パイ』と類似することから、
当時のショコラティエが『生チョコ』と命名したとのことです。
その後、徐々にラインナップを増やしてきているそうです(^^)
☑ガナッシュ(日本の生チョコ)
溶かしたチョコレートと生クリームと混ぜたもの。
ガナッシュを使った用いた菓子は、次のようなものがあります。
• トリュフチョコレート
• フォンダンショコラ
• ボンボンショコラ
シルスマリアの生チョコは現在進行形で進化を続けている。
現在、シルスマリアの生チョコには、
数種類のベルギー産チョコレートを使った定番商品「公園通りの石畳 シルクミルク」の他、
「スノーベリー」、「アールグレイ」、「シルスビター」、「金ごま」、「オランジェ」などの幅広い味展開があるのです。
「生チョコの発祥シルスマリアだけあって、バリエーションが豊富なのね(^^)」
また、日本酒や日本の焼酎、宇治の抹茶などのこだわりの素材と生チョコレートのコラボレーションによる『NAMA CHOCO×JAPAN』シリーズも、2016年12月頭にリリースしたばかりです。
シルスマリアの生チョコは現在進行形で進化し続けているそうです。
「いいわね♪クリスマスにシルスマリアのケーキと生チョコを買ってみよう(^^)」
生チョコって自分で簡単に作れますよ、
専門店で購入するのも良いのですが、自分で作ってみませんか?
生チョコの簡単レシピをご紹介
本当に簡単♪
材料3つで絶品の生チョコのできあがり!
材料はたったの3つ!本当に簡単なのにとっても喜ばれちゃいますよ(^^)
分量の覚え方も簡単【チョコレート:生クリーム=2:1】です
材料 (20個分/40個分(大きさによります)☑(製菓用)チョコレート200g/400g
☑生クリーム100cc/1パック ☑ココアパウダー 適量 |
作り方
1.チョコレートを刻みます、なるべく細かく包丁できざみましょう。
※メインの作業です、大変なのはここだけです(^^)
2.生クリームを鍋で温める、沸騰するちょっと前に火をとめます。
鍋の縁回りがポコポコしてきたら火をとめます。
3.きざんだチョコレートを入れて、溶かします。
4.チョコレートが完全に溶けて、生クリームと混ざりトロトロになるまで。
5.ラップを敷いたバットに流し込み、冷蔵庫で冷やします。
6.好きな大きさに切ってココアパウダーをまぶし、できあがりです。
7.保存は冷蔵庫に、食べる少し前に出してください。しばらくたった方がとろーりします。
賞味期限は4日~5日ですので、早めにたべましょう。
8.包丁に熱湯をかけて拭き取ってから切るとキレイに切れます♪お試しを♡
分離をふせぐには、生クリームを温め過ぎないことです(重要ポイント)
★コツ・ポイント
もちろん板チョコでもだいじょうぶです。
チョコレートを刻む作業は少し疲れますが、包丁を使って細かくきざみましょう。
大きな塊が入ったままだと食べた時に滑らかさが半減しちゃいます。
大変なのは刻むだけなので、頑張ってみてくださいね(^^)
まとめ
生チョコの起源と日本での生チョコの発祥はいつどこなのか?
お話してきました。
生チョコという名称は日本が発祥だということが分かりました。
海外ではガナッシュと呼ばれているようです。
生チョコの手作りも簡単なので、レシピをご紹介しました。
是非つくってみてください。