話し方が上手な人の特徴11選&今すぐ使えるテクニックもご紹介!

あなたの回りにも、話し方が上手な人っていませんか?話し方が上手な人って、話し下手の人と何が違うのでしょうか?

初対面の人ともすぐ打ち解ける、話し上手な人の特徴をご紹介しながら、

話し下手の人が、今すぐ取り入れることができる簡単な方法もご紹介します。

リモートが増えてコミュニケーション力が有るか無いかで、

管理職スキルまでも棚卸されています。

ある大手会社では課長職のスキルが無いといわれ、降格なんてこともおこっているそうです。

対面であれば多少の言葉不足も、態度や仕草で相手に伝わるのが日本人の良いところかもしれません。

しかし、リモートワークがすすんでくると、そのような曖昧なことでは相手に伝わりません。

いかにうまく話すことが必要か、重要になってきていますよね。

私は話下手で初対面の人と話をするのが苦手なので、話し上手な人ってどんな特徴があるのか調べてみました。

話し上手な人の特徴ってなに?

話のうまい人は雑談力もありますよね、私の先輩で話が上手で、どんな人ともすぐに打ち解けて、仕事もできる人がいました。

なんで初めての人とこんなにスムーズに話ができるのだろう?

そんな想いでみていました。

その先輩は独立して、事業を始め色々なかたの助力を得て成功しています。

話し下手の私にとってこれはなんとかして、身につけたいスキルが、コミュニケーション力なのです。

では話し上手な人はどんな特徴があるのでしょうか?

トーク力と言えばアナウンサーですよね。

私はTBSの安住紳一郎アナウンサーがほんとに凄いなと思っているんですが、次のような特徴があるんですよね。

1.話し方を工夫している
2.話題が豊富
3.話が途切れない
4.ニーズを考えながら話す
5.聞くことも上手
6.質問ができる
7.周りをよくみている
8.フレンドリー
9.魅力がある
10.自信がある
11.頭の回転が速い

安住紳一郎アナウンサーにはこれらが全てそろっている感じがします。

TBS朝の番組ザ・タイムでの話し方や質問の仕方など、ちょっと参考にしています。

ではひとつずつ解説していきますね。

1.話し方を工夫している

話し上手は人は、相手を飽きさせない流暢さや、簡潔で明快な表現、論理的な構成、そして巧みな応答を常に考えています。

具体的には、話のテンポを保ちつつ、内容を簡潔にまとめ、結論を先に示すことで、聞き手を引き込みます。

また、話を進めるときには、起承転結をはっきりさせ、適切なタイミングでの間合いが相手の理解を深めることができます。

さらに、聞き手を不快にさせず、会話後には満足感をあたえています。

一方的に話すのではなく、相手の存在を意識しながら一番いい伝え方を心がけることが、印象的なコミュニケーションを実現する鍵のようです。

そのためには、話す速さや話題選びだけでなく、聞くことの大切さも重要です。

相手に合わせたアプローチを取ることが必要で、効果的に伝えるためには、常に相手を考えた話し方をすることが、良好な関係作りになるようです。

これができるだけで相当な話し上手になれますよね。

次にいってみましょう。

2.話題が豊富

どんな相手とでもスムーズに会話ができる人は、幅広い知識と話題に富んでいます。

トレンドや多様な興味を持ち、常に新しい情報を求めています。

これにより、会話の中でさまざまな話題を引き出し、聞き手を楽しませることができます。

会話が自然と続くのは、多趣味であり、時事などにも詳しいため、聞き手が飽きることがありません。

会話を豊かにする秘訣は、好奇心を持ち続け、様々な分野に目を向けることです。

このようにすることで、話題が自然に増え、どのような状況でも臨機応変に対応できるようになります。

興味を持つことは、人との会話をより豊かで楽しいものに変える鍵となります。

話題が豊富って必要ですね、でもこれは今すぐにでも、できそうじゃないですか?

3.話が途切れない

話し上手な人は、ただ自分が話すだけでなく、相手の言葉に耳を傾ける能力も持ち合わせています。

会話を一方通行にせず、双方向のやり取りを大切にしています。

これは、相手の話を積極的に聞き入れ、理解しようとする姿勢から来ています。また、会話が滞らないように工夫を凝らし、話題を見つけ出したり、適切な質問をしたりして、会話の流れを上手につなげていきます。

トーク力がある人は、自己表現だけでなく、相互理解を深め、相手の意見や感情に耳を傾けることで、より豊かなコミュニケーションを実現します。

このような能力は、相手を尊重し、会話を共有する経験として捉えることから生まれます。

結局のところ、真のトーク力は、話す技術と同じくらい、聞く技術にもつながるようです

「聞き上手は話し上手」って言いますよね。

4.ニーズを考えながら話す

会話の上手さは、ただ多くを話すことだけではなく、話の内容やその質にも大きく関わってきます。

話し上手は、みんなの意見を取り入れてそれを発展させることができ、常に相手の立場を考えています。

普段の会話の中でもユーモアを交えて笑いを誘う技術を持ち、相手を楽しませることがうまいです。

しかし、トーク力が高いとされるためには、話題の選択も重要です。

議題から大きく逸脱した話や、悪口や愚痴に終始することは、会話の目的を曖昧にし、聞き手に不快感を与える原因となります。

そのため、効果的なコミュニケーションでは、話し合う内容が明確であり、参加者全員にとって建設的かつ楽しいものであることが求められるようです。

このように、会話の質を高めることは、相手との関係を深め、ポジティブな印象を残す上で不可欠です。

5.聞くことも上手

話が上手な人は、自分だけでなく、他の人の話もよく聞いてくれます。相手の話に耳を傾け、時々「うんうん」とか「へえ」といった反応をして、話を聞いていることを示します。

自分の話をするのも大切だけど、相手の話もちゃんと聞くことができたら、もっと楽しくおしゃべりができますね。そうすると、お互いに嬉しくなって、もっといい関係になれるでしょう。

6.質問ができる

「わからない事はすぐ聞く」
「人の話を聞いてわからないことは質問して、そこから話を広げられる」

わからないことを素直に聞けることは、自己成長につながるだけでなく、人との関係構築やコミュニケーションスキルの向上にも大きく貢献するのです。このような姿勢は、知識を増やし、経験を積むことで、自分自身のトーク力を高める基礎となります。

7.周りをよくみている

「周りをよく見ている。アンテナを張り、キャッチするのが上手」
「観察力が鋭い」

トーク力が高い人は、単に会話が上手なだけでなく、周囲の環境や人々の様子にも敏感です。

周りをよく観察し、さまざまな情報やサインを敏感にキャッチすることができる人たちです。

この高い観察力により、相手の気持ちや状況を理解し、その上で適切な話題を選んだり、相手に合わせた対応をすることができます。

話し上手な人はこんな感じですね。

相手の言葉だけでなく、表情や感情も読み取ることができ、それに応じた対話を展開することができます。

これにより、相手は理解され、大切にされていると感じるため、より自然で心地よいコミュニケーションが生まれます。

このような観察力と思いやりは、単に会話を楽しむためだけではなく、相手との関係を深め、信頼を築くためにも非常に重要です。

トーク力が高い人は、こうした能力を駆使して、人とのつながりを豊かにし、相互理解を促進することで、人としても魅力的に映ります。

8.フレンドリー

フレンドリーで誰とでもすぐに仲良くなれる人って、話し方が上手だと感じますよね。

そんな人は、自分から積極的に話しかけたり、いろいろなことに詳しくて話題がたくさんあったりします。

人見知りせずに、相手がどんな人でも、その人に合わせて会話ができるし、相手の話をよく聞くこともできるそうです。

だから、どんな人とも気軽に話せるフレンドリーな人は、たくさんの人といい関係を築けて、話し上手だと思われやすいんです。

日本人はどちらかというと苦手な部分じゃないでしょうか?

9.魅力がある

話が上手な人って、周りにいつも人が集まっていて、みんなを引きつける力があります。

そういう人は、人としてもすごく魅力的で、話すたびに面白いことを言ってくれたり、誰も傷つけないような賢い冗談を言えたりするからすごい。

このような人と話すと、楽しくてまた話したくなる気持ちにさせられるから、多くの人がその人の周りに集まるんです。そして、そんな魅力的な話し方をする人は、たくさんの友だちができて、人から好かれるんですね。

安住紳一郎アナウンサーなんかまさにこれですよね。

10.自信がある

自分で自信を持って、はっきりと意見を言える人は、話し方が上手だと思われがちです。こんな人は感情が豊かで声も大きく、自分の考えに自信を持っているので、人が集まる場でも堂々と話すことができます。

自信があると、自分の話す内容にもっと確信が持てて、その結果、他の人もその意見や考えを信じやすくなります。だから、自信を持って、はっきりと話すことは、人からの信頼を得る大切な方法の一つなんです。

11.頭が良い

話し上手な人の特徴で「頭の回転が速い」なんて思うことありますよね。

「頭の回転が早くどんな話題でもついていける。返しが早くて面白い」 「頭の回転が速く、語彙力がある」 「地頭がいい」 「語彙力があり、表現上手」

このようなスキルは、日々の経験を積むことで自然と磨かれるものです。会話をたくさんすることで、さまざまな表現を覚え、どんな話題にも対応できるようになります。

つまり、会話を重ねるほどに、頭の回転を速くし、語彙を増やすことができるのです。

これにより、スムーズで魅力的な会話が可能になり、相手とのコミュニケーションを楽しくすることができます。

こんなスキル自分のモノにしたいですね。

どうでしょうか、私が感じた話し上手な人の特徴を11個選んで解説してきました。

私はアナウンサーの安住紳一郎さんがこの全てを自分のスキルにしているんじゃないかと感じているです。

この中のせめて5つくらいは意識して自分のモノにしたいな、そんな思いでいます。

さぁ続いて私が読んだ本の中から少しご紹介していきます。

コミュニケーションの超基本とは?

「世界最高の話し方」という本をご存知でしょうか?

岡本純子さんという方の著書なんですが、この本は話し方について、良く書かれています。

この本から私が学んだ上手に雑談力を付けるには何をしたらいいのか?

簡単にお話していきますね。

リモートが増えてくるご時勢、言えば伝わるではダメ!

私もこのような話方がよくあったのですが、

「自分の話したいことばかり話してしまっていた」ようは自分の得意な玉ばかりを投げていて、

相手からの返球がなかったということです。

相手の心を掴む話し方って、。

日本のトップである総理大臣ですら、話し方がなっていないので、

一方的に話したいことだけ話して、話し方も棒読み。

多分対面であれば、すばらしい交渉力を発揮したのでしょう。

しかし、多くの人の前とか、画面越しになるとまるっきり心が伝わらない。

これが「相手が聞きたいことを話さないから」なんです。

ヒトは「自分が聞きたい情報だけ」受け入れる

「世界最高の話し方」の中で、岡本純子さんが言っています。

ヒトは「自分が聞きたい情報だけ」しか耳に入ってこないし、印象に残らないと。

そうなんですよね、ついつい自分の事ばかり話して、

相手のことを考えないで直球を投げているんです(*_*;

この話しを聞いてから、私は視点を変えました。

1「自分視点から、相手視点へ」

この本に面白いことが書いてありました。

ブラジルには「地球が平たいと信じている」という人が人口の7%いるそうです、

なんとアメリカ人の1/4が地球の周りを太陽が回っていると信じているとか

こんな話ほんとなのかなと思いますが、

信じ込んでいる人にどんなにそれと違う話をしても、

なかなか受け入れてもらえないということです。

これを「確証バイアス」と言うらしいのですが、人間は自分の考えを支持する情報ばかりを集め、

それに反する情報は無視するということらしいです。

2.話し上手になる第一歩は、相手の受け取りやすい球を投げること

私がいま気をつけているのは、まずは相手にフォーカスすること、

これを最優先にして話を始めることにしています。

これにより、自分で話すことは少なくなり、質問することの方が多くなりました。

このほんで教えてくれたのは、6W1H「ど」から始まることばで質問する。

これが雑談力をつける第一歩だそうです。

今私が注意しているのは次のような感じでしょうか。

☑どう思う?

☑どんな○○が好き?

☑どうしたい?

☑調子はどう?

☑どうしたら?

☑どこの出身?

このように「ど」から始まる

1,質問する

2,聞く

3,質問する

4,聞く

5,自分の話をする

このような流れになるように注意しています。

「世界最高の話し方」の中でもこのような話し方が、

雑談力を上げるための第一歩だと言っています。

話のうまい人は相手を気持ちよくさせるのがうまいです、私の先輩もそうでした。

質問して相手に話させて、話させて、自分の話は少し、常に相手の言葉に耳を傾けていました。

人間は「話をすると気持ちがよくなる」そうです。

「どんな話をしたかより、どんな気持ちになったか」

これが大切なんだとか!

確かに後で「あの人は感じが良い人だったな」と思うのは、

話を聞いてくれた人ですよね。

一方的に話をしてきた人には、次にはあまり会いたくないな~なんて思っていたりします。

自分視点から相手視点に変える!これがまずは大切ですね!

まとめ

リモートが増えてコミュニケーション力がこれから益々必要になってきます。

私がいま読んでいる「世界最高の話し方」から

これは今すぐできるな~と感じたモノをピックアップしてみました。

コミュニケーションが苦手な私は、まずは雑談力を付けたいと考え、

いま実践していることをお話してきました。