玉ねぎの栄養素と効能がすごい!食べると体に良い事尽くめってご存知?玉葱の栄養成分と栄養価、食べ方をご紹介!

一年中いつでも手に入る玉ねぎ、この玉ねぎの栄養成分は中高年にはホントに必要な成分です!
是非、中高年の方達は毎日の食事に取り入れてください。

玉ねぎの栄養成分は、何故体にいいの?

玉ねぎに含まれる栄養素・成分の効能は何がいいの?

玉ねぎは一般的に知られる成分のビタミンやミネラル、たんぱく質などはほとんど含まれていません。
しかしそれ以外の特定の栄養が豊富に含まれているんです。
その代表的な成分が「硫化アリル」と「ケルセチン」なんです。

この成分が中高年の人たちにはホントに重要な成分なんですよ!

毎日、玉ねぎを食べることによって血液がサラサラになるなどの健康効果や、
強い抗酸化作用が働き、免疫力がアップする効果が得られるんです。

成人病の予防や血管を若く保つためにも、普段の食事から積極的に摂っていきましょう。
免疫力がアップすれば風の予防にもなります。

世間を騒がせている、コロナにも負けない体を作っていきましょう。

さて今回は玉ねぎの持つ4つの栄養素、そして、その働きについてご紹介していきますね。

玉ねぎの2大栄養素その1

中高年にこそ毎日食べて欲しい、玉ねぎ!

血液をサラサラにする「硫化アリル」

硫化アリルは玉ねぎや他のねぎ類全般、にら、にんにく等に共通した、特有の刺激的な匂いと辛味の基の成分なんです。

玉ねぎを切ったときに涙がでますよね、それも硫化アリルの影響なんです、
玉ねぎを切った時に細胞膜が破れ、気化した硫化アリルが目や鼻の粘膜を刺激することによって、涙が流れるんです。

硫化アリルには血液の凝固を防いでくれます、そして血栓を予防する働きがあるため、血液をサラサラにしてくれるんです。
そのため動脈硬化・脳卒中・心筋梗塞などの生活習慣病や高血圧を予防してくれるのですよ。

これは中高年の健康維持には欠かせない食材だと思いませんか?
変なサプリを飲むよりもホントに健康にいいですよ!

朝の食事に薄く切ったオニオンスライスに鰹節、それに納豆、これを毎日取り入れるだけで、
生活習慣病の予防になりますよ。

その他に夜の食事用に簡単にできる、豚肉の生姜焼きをご紹介します。

簡単にできる豚肉の生姜焼き!

豚の生姜焼き。美味しい。
材料 (二人分)

豚肉・・・・・・・200g
生姜すりおろし・・大さじ1
醤油・・・・・・・大さじ2
みりん・・・・・・大さじ2
玉ねぎ・・・・・・半分

【作り方は簡単です!】

1、生姜のすりおろし、醤油、みりんを合わせて豚肉を5分位つけます。

2、フライパンで焼きます。

3、玉ねぎを入れ、炒めます。

4、炒めて玉ねぎがしんなりしてきたら、できあがりです。

漬け汁をフライパン入れて、味をととのえてください。
作り方が簡単なので、週何回か食事に取り入れてくださいね。

注意してほしいのは、玉ねぎの栄養分は水に溶けるので、
辛みがあるからと言って、水にさらし過ぎないようにしましょう。
オニオンスライス時はあまり水にさらさないようにしましょう。

玉ねぎの2大栄養分その2

老化や免疫力低下を防いでくれる「ケルセチン」

ケルセチンはポリフェノールの一種なんです。
このポリフェノールは植物の色や苦味のもととなる物質で、玉ねぎの薄黄色はケルセチンによるものです。

赤ワインにもポリフェノールが入っていますね、皮の部分の渋みや苦みがポリフェノールなんです。

そしてこのポリフェノールは、植物が自分自身を酸化から守るために分泌する物質ななんですよ。
なにしろ強い抗酸化作用を持っているので、ケルセチンの抗酸化作用により紫外線から肌を守ってくれるんです。

シワやシミなど肌の老化防止に効果を発揮するんです。
その他にも免疫力の低下を防ぐことで感染症の予防にも最適なんです。

元気な毎日を過ごすには健康がいちばんです。
玉ねぎを食べて明るく元気に過ごしましょう。

玉ねぎを食べる時に注意してほしいのが、一番外側の皮ってほとんど捨ててしまいますよね、
捨てないで、この皮で出汁を取ってみましょう。
そのとった出汁でスープやみそ汁を作るとケルセチンがタップリ摂れるのでおすすめです!

こんなにも良い事づくめの玉ねぎを是非にも中高年の方には毎日の食事に取り入れてくださいね。

まとめ

高齢者に是非たべて欲しい玉ねぎについてお話してきました。
生活習慣病の予防になる、血液サラサラ成分や、
ポリフェノールが入っているので、免疫力が低下する高齢者には
是非とも食べて欲しい食材です。

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