玄米食って聞くと健康に良いのかな~なんて思いますよね。もちろん、玄米には栄養素がいっぱいです、健康、美容にも良い食べ物なんです。
ただし、正しい炊き方をしないと健康を害したりするんですよ! そこで、この記事では正しい玄米食・危ない玄米食について記事にしました。 是非最後までご覧になって玄米食の参考にしてください(^o^) |
玄米は体に良いけど毒にもなる⁉
「玄米は体に良い」って言われて、もう世間の常識になっていますよね。
でも玄米を食べている人ってかなり少ないんです。
何故?、、、なんでしょう?
調べた限りでは日本人の0.1%~0.2%位の方が玄米食実践者みたいです。
1000人のうち一人か二人位ですか。
健康に良いといわれる玄米が食べられないのはボソボソして、
美味しくないから?白米の方が柔らかく美味しいからなの?
これも原因の一つなんですが、実はみんな知らないのが、
玄米に毒があることなんです。
えっ!毒ってなに?
これがほとんどの方が知らないことなんです。
玄米は栄養満点で言うことない食べ物なんですが、
間違った炊き方をして食べ続けると消化不良で体調を崩してしまうんです。
玄米を食べ続けた方達が次のような体調不良を訴えた方達が多くいるそうです。
玄米は正しい炊き方をしないと害になる
玄米を圧力鍋などで浸水をしっかりしないで、炊いたりすると次のようなことがおこるそうです。
1、下痢や便の悪臭
2、胃のもたれや胃炎 3、食欲不振 3、肩こりや体のむくみ 4、イライラや慢性的な疲労 5、手足が冷える、よく眠れない |
玄米を食べ続けた結果こんなことになったらたまったものじゃないですね。
この話だけ聞いたら玄米最悪じゃん、食べるの止めようって思いますよね。
これらは全て玄米の間違った炊き方に原因があるそうです!
【そんな玄米の正しい炊き方は後述】
玄米は体に良いこと分かっているけどどこがいいの?
玄米は何故からだに良いのか?
玄米は毒があるよ!でもそれは炊き方を正しくすれば
大丈夫ってお話してきました。
ここでは玄米は何故からだに良いのか?
そんなお話をしたいと思います。
まず玄米と白米はどこが違うのか?
簡単に言うと玄米は生きていて、白米は死んでいるということです。
真夏の暑い日に水に白米を入れて放置しておくと腐ってきます。
では玄米と同じ状態にしておくとどうなるかというと、芽がでてきます。
生きている玄米を食べるのと、死んでいる白米とを食べるのでは
栄養の違いはハッキリしていますよね。
玄米・白米はどこがそんなに違うのか?
玄米と白米の違いは糠があるかないか、なんですが。
玄米の栄養素はこの糠にあるんです。
★糠は3層に分かれていています。
果皮・種皮・͡糊粉層に分かれているんですが。
- 1番上が果皮・・外からの異物や刺激を防ぐ皮です。
- 2番目の層が・・・内側(胚乳)の水分蒸発を防ぎます。
- 3番目の層・・・脂質やたんぱく質、デンプンを含んでいて栄養たっぷり。
- この3層におおわれているのが胚芽、こめの芽があるんです。
玄米の栄養素は糠と胚芽の部分に濃縮されているんです。
玄米の素晴らしさを下記書籍から引用します。
【医師たちが認めた「玄米」のエビデンス・渡邊昌・監修/キラジェンヌ・発行】
ここでは二木謙三博士という昭和初期に活躍した東京大学教授の話をしています。
二木博士は玄米を玄米20徳に表現しています。
|
このように書かれています、玄米がいかに良い食べ物であるかお分かりなるとおもいます。
まぁ良い事しか書いてないんですが、しかし短所もあるんです。
玄米の長所と短所
長所★ビタミン、ミネラルが豊富
★タンパク質、食物繊維が豊富 ★噛むことで脳に刺激 |
短所★においがする
★ボソボソして硬くて噛みにくい ★普通に炊くことが難しい ★きわめて消化が悪い ★ABAという毒をもつ(後述) |
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
さて白米はこの糠を取り除いた一番奥の胚乳と言われる部分なんですが、
すでに死んでいる状態なんです。
でもなんでみんな好んで食べるのか?というと、、。
独自の甘みがあって、くせがなく、調理もしやすいからですね。
カレー、チャーハン、おにぎり、など白米をつかって作る料理は
いっぱいあります。
ご飯に卵をかけて食べるだけでも美味しく食べられますよね。
炭水化物の白米は糖質+食物繊維でできているんですが、体の中に入ると
ブドウ糖という物質になり体の隅々までいきわたります。
体には脳や内臓、筋肉、血液、神経などブドウ糖をエネルギーにしている
器官が多いんですんね。
ですから炭水化物は体にとって必要不可欠な栄養素と言っていいんです。
でも食べすぎると糖質過多になり血液がドロドロになり、甘いものが大好きな
病原菌が増殖して体をむしばんでいくわけです。
白米の結論
【長所】★料理しやすく食べやすい
★体に必要な糖質が豊富 【短所】 ★ビタミンが不足しやすい ★ミネラルが不足しやすい ★食物繊維が不足しやすい |
ここまでの話で玄米は栄養はあるけど、食べにくく
消化しずらい、なんか毒もあるみたい、、、。
ということがわかりました。
白米は食べやすく美味しいけど、栄養素が不足しているということも
わかりますね。
ご飯と一緒に、野菜、魚、海藻や適度に肉などを食べないと
栄養が偏ってしまうというわけです。
さて玄米は栄養満点だけど毒があるってお話しました。
炊き方さえ間違わなければ毒は解除できる。
参考書籍(正しい玄米食・危ない玄米食)
正しい玄米の炊き方は?
それに玄米の毒ってなに?って思いますよね。
聞きなれないものですが、次の3つだそうですよ!
- ABA(アブシシン酸)
- フィチン酸
- アクリルアミド
これらの毒が玄米から生じるそうです。
でも解除する方法もあるそうですよ。
それは、次のことを必ずやることだそうです。
|
たったこれだけです。
拍子抜けするくらい簡単ですけど、みんなやらないんです。
何故かというと、水に浸す時間が長いんです、約17時間が必要だそうです。
また浸水中に濁った水を数回かえて水を新しくすることも必要だとのこと。
約17時間浸水すると、ABAとフィチン酸は解除されるそうです。
そして圧力釜で炊かなければ、アクリルアミドも発生しないそうです。
栄養満点の玄米ですから、正しい炊き方を学んで食べたいですね。
まとめ
栄養満点の玄米ですが、日常の食卓にあがることは、まれなようです。
正しい炊き方を覚えて、玄米食を実践せてみませんか?