ジャンクフードは食べ物じゃない?その意味はなに?毎日食べると体に悪い、でも美味しいジャンクフード!

ジャンクフードっって味が濃くて、美味しい、ついつい食べたくなる、ジャンクフード!そんなジャンクフードの意味は?

ジャンックフードに対する考え方、日本と世界の違いとは?

ジャンクフードの種類と、ジャンクフードではない食べ物ついて調べてみました。

「ジャンクフード」ってどんな意味?

ジャンクフードが体に良いと思って食べている人は多分いないと思います、、
しかし、ジャンクフードとは、どんな食べ物のことを指すのか分かっているようで曖昧だったりしませんか。

「ジャンクフードって日本でも言われるようになってきたけど、どんな意味があるんだろ?」

「ジャンクフードとはどんな食べ物のことを言うの?」

「また何が入っていたらジャンクフードになるの?」

はい、ジャンクフードのジャンクは英語で意味はガラクタと言います。

栄養のバランスが悪い、エネルギーは高いが、栄養的に偏っている物をジャンクフードといいます。

身近では菓子パン、ハンバーガー、ホットドッグ、スナック菓子やなどがジャンクフードになりますか。

みんな好んで飲む甘い炭酸飲料などもそうです。

何が入っていたら・・と言うよりも
野菜、果物などビタミン、ミネラルを多く含む物が使われていない
砂糖や澱粉類などの糖質、脂質がカロリーの大半を占めるものを
ジャンクフードと呼びます。

「えっ!私が大好きなモノ、みんなジャンフードじゃない!ヤバイ!でもやめられない(>_<)」

そうなんです、ジャンクフードは依存性が高い食品なんですね。

「私が思う”ジャンクフード”というものは、おいしさを超えて、快楽食品で、依存的に繰り返し食べたいと思ってしまうようなものだと考えています。」

わかりやすく言えば、『食べ始めたら止まらない、やめられない、やめられない食品』ですね。

ジャンクフード日本と世界の考え方の違い

ジャンクフードの日本の考え方はあまり騒がれていませんね、でも世界ではかなり騒がれているんです。

ジャンクフードの食べ過ぎは健康被害をもたらす可能性があるので、海外ではジャンクフードを子どもに与えない活動なんかも活発なんです。

そしてジャンクフードに税金をかけるなど、健康被害の防止に努める動きが多いんです。

国連ではジャンクフードはタバコ以上に健康的にリスクが高いと提言しているんです。

子供のころからジャンクフードを摂りつづけると、IQの低下を招くという研究結果もでているそうです。

日本では何故そんなに騒がれないのか?

日本でジャンクフードについて騒がれないのは、行政で規制はかけられないということでしょう。

そんなことをしたら、企業からクレームが入ってしまいます。

コンビニに入って、売り場を見てください、ほぼジャンクフードだらけです。

企業もジャンクフードを売りまくって、儲けているので、健康被害についてあまり大きく報道されたら困るわけですね。

ですから、自分の体を守るため、そして子供の将来の為に、ジャンクフードについて学んで、理解しましょう。

ジャンクフードの食べ物例は?

1、カップラーメン

2、ケーキ、クッキーなどの焼き菓子

3、菓子パン

4、ドーナツ

5、ポテトチップスなどのスナック菓子

6、チョコレート

7、ピザ、ホットドッグ

8、フライドチキン

9、ラーメン、焼きそば

10、炭酸飲料などの清涼飲料水

これってみんなコンビニで人気の商品ばかりでしょ!子供の将来の為にも、ジャンクフードの怖さを知って、食べ過ぎに注意しましょう。

実際にジャンクフードが健康にどんな影響を与えるのか?

ジャンクフードの健康への影響は?

世界保健機関は、カロリーが高く微量栄養素の少ない食品を、肥満のリスク増加と関連付けました。

肥満は糖尿病、心血管疾患、がんの発生などと関りがあることはよく知られています。

子供の頃からジャンクフードの摂りすぎによって、肥満や糖尿病などの若年化が生じてきているとのことです。

ジャンクフードが生活習慣病の原因になるとされる報告もあるんです。

近年日本では清涼飲料水とインスタント食品ばかりを食べる若年者が栄養不足となり、
特にビタミンB1が不足し脚気が増えたとの報告もあります。

では、ジャンクフードでない食べ物とはどのようなものでしょう。

ジャンクフードでない食べ物とは

ジャンクフードでない食べ物、つまり健康的な食べ物を判断する基準はいくつかあります。

ここで重要なのは、食品の栄養価、加工度合い、および全体的な健康への影響です。

以下に、ジャンクフードではない食品を判断するための主な基準を挙げます。

  1. 栄養価: 健康的な食品は通常、ビタミン、ミネラル、食物繊維、良質なタンパク質など、必要な栄養素を豊富に含んでいます。
  2. 加工度: 加工されていない、または最小限に加工された食品(新鮮な果物や野菜、全粒穀物、無加工の肉や魚など)は、ジャンクフードとは考えられません。
  3. 添加物の有無: 人工的な色素、香料、保存料、甘味料などが少ないか、全く含まれていない食品は、健康的と見なされます。
  4. 糖質と脂質の含有量: 高い糖分や不健康な脂質(トランス脂肪や飽和脂肪)を含む食品はジャンクフードに分類されます。健康的な食品はこれらの成分を適度に含んでいます。
  5. 全体的な健康への影響: 食品が全体的な健康やウェルビーイングにプラスの影響を与えるかどうかも重要です。例えば、糖尿病や心臓病のリスクを高める食品は、健康的ではないと考えられます。

ジャンクフードを見分けるための知識

ジャンクフードを見分けるためには以下のポイントを覚えておくと良いです。

  1. 栄養価が低い:ジャンクフードは一般的に、カロリーは高いものの栄養価が低いです。
  2. 飽きがこない:ジャンクフードは満腹感をあまり感じさせないため、過食につながることがあります。
  3. 他の栄養豊富な食品の代わりになる:ジャンクフードを食べると、果物や野菜など他の栄養豊富な食品を食べる機会が減ります。
  4. 繊維が少ない:ジャンクフードは繊維が少ない傾向があります。
  5. 脂肪や砂糖が多い:ジャンクフードは脂肪や砂糖が多いことが多いです。

また、ジャンクフードは「スナックフード」や「ファーストフード」などのカテゴリに分類されることが多いです。

さらに、「ウルトラプロセスフード」というカテゴリの食品もジャンクフードと考えることができます。これらの食品は工業的な加工方法を使用し、家庭の調理室には通常見つけられない成分が含まれています。

ジャンクフードを見分けるためには、食品の成分表を確認することが重要です。ウルトラプロセスフードには、工業的な食品物質と化粧添加物の2つのタイプの成分が含まれています。

これらの成分は食品のテクスチャーや味、色を改善し、ウルトラプロセスフードをより魅力的で抵抗できないほど美味しくします。

以上の情報を参考に、健康的な食生活を送るためにジャンクフードを適切に見分けることができます。健康に気をつけてくださいね!

このような基準に基づいて、食品を選ぶことで、ジャンクフードと健康的な食品を区別することができます。

しかし、ジャンクフードを食べないようにすると言っても無理ですね。

美味しいものが結構あるし、子供は大好きですから(^^
だからと言って毎日食べるのは良いことではありません。

家族の体を守るのは、食事をつくる母親や父親にあるわけです。

また子供たちだけでなく、自分自身の体もジャンクフードから守っていかなければなりません。
30代から代謝が落ちてくるので、ジャンクフードを食べ続けると太ってきたり、生活習慣病の原因になります。

家ではジャンクフードでない食事をするように心がけるのが良いかもしれませんね。

まとめ

ジャンクフードは日本ではあまり騒がれていません、しかし海外ではジャンクフードの規制に
国をあげて取り組むようになってきているそうです。

ジャンクフードを食べ続けると体に悪影響が出ることは、科学的にも発表されています。
自分の体と家族の健康の為にジャンクフードの知識をつけていきましょう。