長野や岐阜、愛知の山間部の郷土料理「五平餅」につける「五平だれ」を、夏の献立作りに活用!
「五平だれ」は、ごまとくるみをすり潰し、しょうゆ、砂糖、みそ、みりんを合わせた、甘辛でまろやかな万能だれです。 そんな「五平だれ」の作り方を料理研究家・松村眞由子さんが教えてくれました。 |
「これはいいね!五平だれの作り方を覚えておけば色々な料理に使えそうね♪」
五平だれで焼き鶏手羽の材料と作り方
〇材料 2人分 ※「五平だれ」はつくりやすい分量〇鶏手羽先・・6本
〇なす・・・・1コ 〇ピーマン・・1コ 〇酒・・・・・大さじ1 〇塩・・・・・少々 〇サラダ油・・大さじ1 〇白ごま・・・大さじ3 ~~~~~~~~~ 〇くるみ・・食塩不使用/すりやすいように砕く大さじ3 〇砂糖・・・大さじ1+1/2 〇みそ・・・大さじ1 〇しょうゆ・大さじ1+1/2 〇みりん・・大さじ2 |
作り方
1
鶏手羽先の骨を抜く。根元からキッチンばさみを入れ、2本の骨の間を切り、骨と肉の間を少し切り離す。
関節の皮が薄い方に、1cmほど切り目を入れる。
関節を折り曲げ、根元をまな板につけて、関節の切り目から2本の骨を引き抜く。
関節から先の部分は切り落とす。酒と塩をふって、下味をつける。
2
「五平だれ」をつくる。鍋に、ごまとくるみを入れて、弱火にかけて軽くいる。
すり鉢に入れ、細かくなるまでする。
みそと砂糖を加えて混ぜ、全体になじんだら、しょうゆとみりんも加えて、さらに滑らかになるまで混ぜる。
「ごまとくるみを炒って、みそ、砂糖、しょうゆ、みりんを入れるのね、すり鉢が必要かな(^^)」
3
なすは、ヘタを除いて輪切りにする。ピーマンは、ヘタと種を除いて一口大に切る。
4
フライパンにサラダ油を熱し手羽の皮が厚い方を下にして入れる。(3)も入れて、中火で焼く。
焼き色がついたら上下を返し、ふたをしてさらに3~4分間焼く。焼きあがった野菜から取り出す。
5
器に盛り、「五平だれ」(大さじ1~2)をかける。
※「五平だれ」は、冷蔵庫で1~2週間保存可能。炒めもの、あえもの、ドレッシングへのアレンジなどに使えます。
これは覚えておいて損はないたれですね。
作り方も簡単なので作ってみましょう。
まとめ
【あさイチ】で五平餅につける「五平だれ」をつかい、鶏手羽焼きのおいしい食べ方を料理研究家・松村眞由子が教えてくれました。
五平だれはいろいろな料理に使えそうなので、参考にして作ってみましょう。