「ずんだ」漢字で書くと?ずんだ餅が郷土料理の地が起源⁈ずんだを簡単に作る方法もご紹介!

写真 ずんだ
ずんだって何だと思います、緑色のずんだ餅とかにのっているモノ?ずんだ餅は「ずんだ」発祥の県では郷土料理になっているんです!

さぁこの「ずんだ」漢字で書くとどんな字を使うんでしょう。

ずんだの名前の由来や起源についてご紹介します。

ずんだのお勧めレシピーもご紹介します。

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ずんだをお餅にのせた

このお餅の上にのっているのが、「ずんだ」です!
コンビニにもずんだパフェとか売り出しているし、ずんだって私も詳しく知らなかったので、
調べてみました。

ずんだの漢字について

「ずんだ」は、枝豆をつぶして作る緑色のペーストのことを指します。

漢字で書くと「豆打」になります。

豆打の打の意味

漢字の「打」は、主に「うつ」、「たたく」などの意味を持ちます。

また、「打」は動詞の上につけて語調をととのえる語としても使われます。

例えば、「打開」「打算」などのように使用されます。このように、「打」は様々な文脈で使用され、その意味は文脈によりかわります。

【打開の意味は】

「打開」は、「困難な状態や行き詰まった事情などを切り開いて、解決の糸口を見つけること」を意味します。

例えば、プロ野球チームがペナントレースで最下位に沈んでいる時、チームの危機を打開するための方策を考え出す、というように使われます。

また、「局面を打開する」「打開策」などの形で使われることもあります。

【打算の意味は】

「打算」(ださん)は、自分にとって利益や得があるかどうかを計算することを表す言葉です。

具体的には、何かを決めたり、発言する前には、「それは自分にとって利益があるのかどうか」を考えてから行動に移す傾向があるようです。

また、「打算的」な人の中には、自分さえ良ければいいと考えている人もいます。たとえ、周りの人が困っていたとしても、自分だけが利益を掴もうとします。このように、「打算」は様々な文脈で使用され、その意味は文脈によります。

「ずんだは豆打って書くんだね、打つという文字も色々な使い方があるんだ。」

「打算的なんて今の大人(^^」

ずんだの漢字について、理解できましたか?では、こんどはずんだの由来について調べてみました。

ずんだの語源について

「ずんだ」の語源については、いくつかの説があります。

  1. 豆打(ずだ)説:「豆を潰す」を意味する「豆打(ずだ)」が訛って「ずんだ」になったという説が最も有力とされています。
  2. 陣太刀(じんだち)説:仙台藩の伊達政宗が戦場で太刀で枝豆を潰して食べたことが起源で、「陣太刀」が訛って「ずんだ」になったという説もあります。
  3. 甚太(じんた)説:甚太という名前の百姓が作った餅が伊達政宗に気に入られ、「じんた餅」が「ずんだ餅」になったという説も存在します。

これらの説はいずれも確定的なものではなく、複数の可能性が考えられています。具体的な語源は未だに明らかになっていません

「ずんだ」の作り方について

「ずんだ」は、ゆでたエダマメをすりつぶしたもので、砂糖や塩で味を整えて、餅や団子にのせたり、からめたりして食べます。

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枝豆

ペースト状にしてお餅にからめると「ずんだ餅」になります。

小豆で作った「あんこ」の代わりだと考えれば理解できると思います。

ずんだ餅の作り方

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ずんだ餅
「ずんだ餅」の作り方
  1. さや付きの枝豆を茹でて一粒ずつ薄皮を取り除きます。
  2. 枝豆に砂糖と塩を適量加えて、擂り鉢やフードプロセッサーですり潰す。
  3. 餅を茹でたりレンジで温めたりして柔らかくし、適当な大きさに切る。
  4. ずんだ餡と餅を合わせれば完成

「ずんだ」は甘い餡の他にも、塩やしょう油、出し汁などで味付けし、和え衣やペーストなどにして、おかずとしても利用され、枝豆のかわりにそら豆を使う場合もあるそうです。

のびお
のびお

「ずんだ」は伊達政宗が仙台を統治している頃に作り始め、現代では宮城県の郷土料理になったんだ。」

イイよ
イイよ

「ずんだ」って小豆で作るあんこより簡単にできるし、

甘くして、お餅にからめて食べると美味しい!

ずんだ餅は宮城県の郷土料理

「ずんだ餅」は、南東北地方、特に宮城県仙台市を中心にした地域の郷土料理で、枝豆を茹でて取り除いてすり潰し、砂糖、塩、水を加えて作った餡を餅と合わせた料理です。

「ずんだ餅」は栄養豊富な枝豆を綺麗な薄緑色の餡にすることで見た目にも魅力的な料理です。

枝豆の収穫時期となる夏に良く作られ、お盆やお彼岸のお供え物の定番料理です。

夏に作られる事から冷やして食べるのが普通で、すり潰して食べ易くされた「ずんだ(枝豆を潰したもの)」は消化にも良く暑い夏の料理として好まれています。

本来は夏の料理、お盆の料理料理ですが、現在では季節を問わず年間を通して販売、消費されています。

仙台にはずんだを使った様々な料理

「ずんだ」を使った料理は餅だけではありません。

白玉団子に「ずんだ」をかけた「ずんだ団子」、「ずんだ大福」、「ずんだ饅頭」、「ずんだどら焼き」などの和菓子の他にも「クレープ」、「レアチーズケーキ」、「ロールケーキ」、「マドレーヌ」、「パイ」、「プリン」などの洋菓子、そして「シェイク」や「アイスクリーム」など数え切れないほどのバリエーションがあります。

仙台にはずんだを使った菓子を専門に扱う店もあり、「ずんだ」は昔からの郷土料理としての枠を超えて幅広く地域に定着しています。


仙台に行ったときは「ずんだ餅」や牛タンを食べたいですね(^^

さぁ「ずんだ」についてお話してきましたが、自分で「ずんだ」を使った料理を作ってみませんか?

簡単にできるので、ぜひ参考にして作ってみましょう。

「ずんだ」を使ったおすすめレシピー

1、ずんだ餅

写真 ずんだ
ずんだ餅
枝豆には栄養素もたっぷり。お子様のおやつにもいいですよ。
材料
●ゆでた枝豆(正味)・・150g
●砂糖・・40g
●塩・・1つまみ

枝豆、砂糖、塩をボウルに入れ、あとはクッキングミルサーで25秒混ぜるだけです。

2、お米と大豆のヴィーガン抹茶アイスクリーム

 写真 お米と大豆のヴィーガン抹茶アイスクリーム
お米と大豆のヴィーガン抹茶アイスクリーム
少しズンダ餅みたいな風味で美味しいです♪動物性不使用でヘルシー
材料5人分
●水・・2カップ半
●ご飯(今回は、無農薬の分付き米)・・3/4カップ
○黒砂糖・・大さじ山盛り3~4
○有機ココナッツオイル・・大さじ1
○柔らかく煮た茹で大豆(冷凍しておくと便利です)
3/4カップ
抹茶粉末(今回は、グリーンコープの有機抹茶)
大さじ1と1/2

作り方

1、●を小鍋などに入れて、ご飯が柔らかくなるまで煮る(沸騰したら弱火で5分程)火を止めて、○を入れ、茹で大豆を解凍する

2、1をよく混ぜて、ココナッツオイルが溶けて大豆が柔らかくなったら、ミキサーに入れれるくらいの温度にまで冷ます。

3、2と抹茶粉末をミキサーに入れて滑らかになるまで撹拌し、バットかアイスクリーム型などに流し入れ、冷凍庫に入れる

4、3は、完全に固まらせると固くなりすぎるので、半分固まったぐらいが食べやすいです。

5、固まり過ぎた場合は、食べる際に、常温でしばし置き、少し柔らかくしてください。

3、ずんだ やわらかムース

ずんだ やわらかムース
ずんだ やわらかムース

甘さ控えめ、栄養満点の夏のデザートです。

材料(5.5cm丸型5個分)
●枝豆(正味)110g
●砂糖50g
●塩小さじ1/6
●水50cc
■ A
・ゼラチン3g
・水150cc
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【作り方】
1
枝豆を茹でて、さやと薄皮をとる(薄皮をきれいに取るのがコツです)。

2
枝豆、砂糖、塩、水をミキサーにかける(粗さはお好みで…多少粒が残っても美味しいですよ)。

3
Aを鍋に入れ、弱火で混ぜながらゼラチンを煮溶かす。完全に溶けたら火を止める。

4
3の鍋に2を入れて、よく混ぜる。

5
粗熱が取れたら、型に流し入れ、冷蔵庫で冷やし固める。5.5cm丸型で5個出来ます。

【レシピ1・2・3出典クックパッド】

まとめ

ずんだって漢字で書くとどんな文字?について調べてみました。

「豆打」と書くようですが、起源はかなり古く、いまは宮城県の郷土料理にもなっているようです。

仙台にはずんだの専門店もありました。

今は冷凍枝豆がコンビニでも売っていますので、ずんだを簡単に作れます、是非あなたも色々なメニューに挑戦してみましょう。

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