リライブシャツが自律神経にも効果ある⁈学会での発表とはどんなことなのか?

日本薬科大学の研究によると、電気石とテラヘルツ石を含む鉱石材料のシャツ(リライブシャツ)が自律神経(HRV)に影響を与えることが示されています。

この研究では、電気石とテラヘルツ石を微粉化し、染料液に混ぜてシャツにプリントし、シャツを着用することで心拍変動性 (心拍変動率、HRV)に及ぼす影響を観察しました。

健康な成人男性12人を対象とし、結果は時系列解析のSDRR、RMSSD、周波数解析の Total (ms2)、VLF (ms2)、LF (nu)、 HF (ms2)、および非線形解析のSD1、SD2に有意な違いがありました。

 

リライブシャツを着用して寝ると良い

鉱石を含んだ衣服を着用すると、迷走神経の緊張が緩和され、副交感神経がより活発に反応し、
身体のリラックス効果があることが示されました。

これらの衣服を毎日着用することで、夜間の睡眠中に体の回復を促進し、
5人制サッカー選手の回復を支援することができるとの結果も得られました。

ただし、この研究はあくまで一部の結果であり、全ての人に同じ効果があるとは限りません。
また、自律神経の調整や健康管理は医療専門家の指導のもと行うべきです。
自己判断での健康管理は適切な診断や治療を遅らせる可能性がありますので、注意が必要です。

リライブ社でも睡眠に特化したリライブシャツが発売されているようです。

睡眠の手助け、自律神経を整えてくれるリライブシャツですが、そもそも自律神経とはどんな神経なのでしょう。

自律神経の働きとは

自律神経は、私たちの体にある神経系の一部で、意思とは無関係に働き体内をベストの状態に保ち続ける神経の総称です。

自律神経は「交感神経」と「副交感神経」の2種類から成り、互いにバランスを取りながら体の状態を整えています。

交感神経は日中起きているときや緊張しているときに優位になる神経で、活発に動くことができるように体の状態を整えます。

例えば、体を動かすときは全身により多くの酸素が必要です。
そのため交感神経が優位になると気管支を広げてより多くの酸素を取り入れ、
心拍数を上げてその酸素を全身に届けようとします。

副交感神経はリラックスしているときや寝ているときに優位になる神経で、
交感神経と正反対のはたらきをしています。

体を激しく動かす必要がないときは多くの酸素を必要としないため呼吸は深く遅くなり、
心臓はゆっくりと動くため血圧が下がります。

体にとって自律神経は非常に重要働きをしているんです。

そんな自律神経のバランスが崩れるとどうなるのでしょうか。

自律神経のバランスが崩れるとどうなる

自律神経のバランスが崩れると、全身にあらゆる症状が認められます。
自律神経失調症は、自律神経のバランスの乱れによって起こる症状の総称ですが、
実は正式な病名というわけではありません。

自律神経がどれくらい不調なのかを検査などで明らかにできるわけではないからです。
適切な対処をすれば症状が良くなることが多いため、
暫定的な診断名として使用されています。

ただし自律神経失調症と診断するためには、
身体の異常や精神的な病気などがないことを確認しなくてはなりません。
上記の症状があるからといって、自己判断しないよう気を付けましょう。

そうはいっても、少しでも不調が感じられるときは、自分で整える方法をしっておくべきでしょう。

自律神経を整える方法

自律神経を整えるためには、以下のような方法が有効です。

✅発症時を記録する: 自律神経の乱れが感じられたときの状況を記録しておくことで、どんな時に症状が起こりやすいのかが把握できます1。

✅脱ぎ着しやすい服を着る: 窮屈な服装はストレスの原因になるため、リラックスできる服装で過ごすことも大切です1。

✅暑さ対策・汗対策グッズを持ち歩く: 手持ち扇風機や冷感タオルなどの暑さ対策グッズを活用することで急な体温上昇を上手にコントロールし、自律神経を整えることにつながります1。

✅食事のメニューに気を付ける: 朝・昼・晩と3食、規則正しい食生活を心がけましょう。ビタミンやミネラルの不足を防ぎ自律神経を整えてくれます1。

✅ツボ押しマッサージ: ツボ押しマッサージをすると身体の血流が良くなって、副交感神経の働きが高まります。

✅適度な運動で緊張をほぐす: 適度な運動は身体の血流を良くするだけでなく、気分転換にもなり、ストレス発散にもつながります。

これらの方法は一部の例で、自律神経の乱れは個々の生活習慣や体質により異なるため、自分に合った方法を見つけることが重要です。

また、自律神経の乱れが続く場合や、自己判断での健康管理が難しい場合は、医療専門家に相談することをお勧めします

適度な運動といってもどんな運動が良いのか、調べてみました。

どんな運動が自律神経に良いでしょう

自律神経を整えるためには、以下のような運動が有効です。

✅ウォーキング: ウォーキングは全身運動で程よく筋肉を使い、血流循環向上が期待できます。
また、ゆっくり深い呼吸ができるので自律神経を整えるには最適です。

✅ジョギング: ジョギングも全身運動で、心拍数を上げることで血流が促進され、
自律神経のバランスを整えることができます。

✅サイクリング: サイクリングは全身運動で、特に下半身の筋肉を使います。
これにより血流が促進され、自律神経のバランスを整えることができます。

✅水泳: 水泳は全身運動で、水の抵抗を利用して筋肉を使います。
これにより血流が促進され、自律神経のバランスを整えることができます。

✅ヨガ: ヨガは呼吸と動きを連動させることで、自律神経のバランスを整えることができます。

✅ピラティス: ピラティスは深い呼吸とともに体幹を鍛える運動で、
自律神経のバランスを整えることができます。

✅ラジオ体操、太極拳: 一定のリズムで身体を動かすリズム運動も効果的です。

これらの運動は一部の例で、自律神経の乱れは個々の生活習慣や体質により異なるため、
自分に合った方法を見つけることが重要です。
また、自律神経の乱れが続く場合や、自己判断での健康管理が難しい場合は、
医療専門家に相談することをお勧めします。

自分でできる運動を選んで、少しずつでもやっていきましょう。

では、どれくらいの運動をやっていけばいいのでしょうか。

どれくらい運動すれば良いのか

適度な運動量は個々の体力や健康状態により異なりますが、
一般的な目安として以下のようなガイドラインが提案されています。

✅中程度の運動(例:ウォーキング): 週に150分。できれば1回30分を5回に分けるのが理想。

✅激しい運動(例:ランニング): 週に75分。25分を3回が理想。

また、運動習慣のない人が運動を始める場合、週1回の運動でも十分な効果が期待できます。

最初のうちはケガを防ぐという意味でも、強度、時間、頻度をある程度抑え、
毎日行うということにはこだわらないほうが賢明です。

運動の強度は、運動直後の1分間心拍数で簡易的に判断することができます。
運動習慣のない人の適切な運動強度(1分間心拍数)の求め方は、
次の計算式で大まかに把握することができます。

●運動強度(1分間心拍数)=(220−年齢)×目標とする強度

✅目標とする強度は以下の通りです:

健康の維持・増進:0.5~0.6

体重減量、筋力の維持・増強:0.6~0.7

筋力・体力の増強:0.8~

たとえば35歳の女性が健康維持のために行う運動強度(1分間心拍数)の求め方は
(220−35)×0.5~0.6=92.5~111

(220−35)×0.5~0.6=92.5~111回/分となります。

これらの目安はあくまで一般的なもので、個々の体力や健康状態により適切な運動量は異なります。
運動を始める前や運動習慣を変更する際には、医療専門家に相談することをお勧めします

リライブシャツを着用することで、面倒くさい運動もする必要はなくなるかもしれませんね(^^♪

毎日就寝時に着て寝るだけで、自律神経を整えてくれるなんて、ホントに優れもんのシャツです!

まとめ

リライブシャツが自律神経にも効果があるとの発表があったので、

自律神経について調べてみました。

自律神経のバランスが崩れると、いろいろな不調が体に現れるようです。

リライブシャツはそんな自律神経を整えてくれるそうなので、ますますお気に入りになりました。