光目覚まし時計は、思春期の起立性調節障害や、大人で不眠に悩んでいる人たちに人気の目覚まし時計です。 そんな光目覚まし時計、私は中高年こそ使うべきだと考えています。 特に40代以降は、将来の為にホントに使ったほうがいいです! では、なぜ光目覚まし時計を使ったらいいのか、その理由を3つ説明していきたいと思います。 |
光目覚まし時計、中高年こそ使うべき理由
それでは、中高年が光目覚まし時計を使うべき理由を箇条書きで教えます。
光目覚まし時計は、従来の目覚まし時計とは異なり、光を使って起こすものです。
中高年が光目覚まし時計を使うべき理由としては、以下のようなものがあります。
|
中高年は、夜中に何度も目が覚めることが多いです。
中途覚醒の原因はストレス、トイレが近い、寝室の環境が悪い
、アルコールの飲みすぎなどがあります。
中高年が夜中に何度も目が覚める原因は、加齢によって「睡眠力」が低下することが挙げられます。
また、中途覚醒の原因としては、ストレス、トイレが近い、寝室の環境が悪い、アルコールの飲みすぎなどがあります。
中高年の睡眠力の低下は、加齢による身体能力低下に伴って睡眠時間が減り、睡眠の質が落ちることが原因です。
睡眠時間が短い人は認知症のリスクが高まる!
中高年で睡眠時間が短い人は認知症のリスクが高まるという調査結果があります。
英科学誌「ネイチャー・コミュニケーションズ」によると、
中高年が短時間の睡眠を続けると発症リスクが30%増えるとの結果も示されています。
また、睡眠不足は認知症の原因になる可能性があるとされています。
中高年で睡眠不足が続くと、脳の「ゴミ掃除」ができなくなるため、
認知症のリスクが高まるとされています。
睡眠中には、脳内にたまった老廃物が排出されるため、
睡眠不足は認知症の原因になる可能性があるとされています。
また、睡眠不足はアミロイドβというたんぱく質の蓄積を招き、
20~30年後には脳はゴミでいっぱいになります。
中高年・睡眠の質を補う方法
中高年の睡眠の質を補う方法としては、以下が挙げられます。
|
以上の4つの方法が参考になるかもしれません。
この記事では光目覚まし時計についてお話ししているので、
なぜ中高年が光目覚まし時計を使うと良いのか、解説していきます。
光目覚まし時計は中高年の睡眠力低下を補ってくれる
中高年の睡眠力の低下は、加齢による身体能力低下に伴って睡眠時間が減り、睡眠の質が落ちることが原因です。
睡眠の質が落ちると、夜中に目覚めたり、眠りが浅く熟睡できない状態が続きます。
では、なぜ光目覚まし時計を使うと睡眠の質が良くなのでしょう?
目覚めるときに2500ルクスの光を浴びると、脳が活性化してセロトニン分泌
朝に2500ルクス以上の光を浴びることでセロトニンが分泌されるという情報は、一般的な光療法の考え方です。
セロトニンは、気分や睡眠リズムの調整に関与する神経伝達物質であり、朝の明るい光を浴びることで体内時計を調整し、覚醒度や睡眠の質を改善する可能性があります。
中高年の睡眠力が低下することは珍しことではなく、全ての人に当てはまるのですが、
光目覚まし時計はそのような状況に対して、睡眠力を高めるための方法として考えられています。
光目覚まし時計は、朝になると徐々に明るくなる光を放射して目を覚まさせるデバイスです。
この光がセロトニン分泌を促進し、体内時計をリセットするのに役立つとされています。
光目覚まし時計で体内時計をリセット
ただし、効果は個人差があります。
中高年の方々にとって、光目覚まし時計がどれだけ効果的かは、個人の体質や生活習慣による部分が大きいです。
以下に考慮すべき点をいくつか挙げてみましょう。
- 医師の指示: 健康状態や睡眠障害の有無によって、光目覚まし時計を使用する際の適切なアドバイスを医師から受けることが大切です。
- 個人の生活リズム: 光目覚まし時計を使用する際には、自身の生活リズムに合わせて調整する必要があります。朝の時間や起床の習慣に合わせて使用することが効果的です。
- 光の強さと時間: 光目覚まし時計の明るさや光の放射時間は、その効果に影響を与える要因です。適切な明るさと放射時間を選ぶことが大切です。
- 継続的な使用: 効果を感じるためには、光目覚まし時計を継続的に使用することが必要です。効果が現れるまでには時間がかかる場合もあります。
- 睡眠環境の整備: 光目覚まし時計の効果を最大限に引き出すためには、寝室の環境を整えることも重要です。暗い寝室で寝ることや、寝る前に適切な光を遮断することも考慮すべきです。
要するに、光目覚まし時計は中高年の方々にとって有効な方法として考えられますが、個人の健康状態や生活習慣に合わせて適切に使用することが重要です。医師のアドバイスを受けながら、自身に合った方法を見つけてみてください。
私は、トトノエライトという光目覚まし時計を1年以上使っていますが、
最初の1ヶ月くらいはアラームと一緒に使っていました。
ただ、アラームで目が覚めてから、30分位光を浴びて脳が覚醒するようにしていました。
そして、3ヵ月経つ頃には、朝は光だけで目覚めることができるようになったんです。
昼間の活動も、アラームだけで目覚めたときより楽でした。
夜も22時過ぎると自然と眠くなり、ベットに入るとあっという間に眠りに落ちるようになったんです。
ところで、不眠症と睡眠不足はすこし違うんです、なにが違うのかお話ししていきますね。
不眠症と睡眠不足の違い
不眠症と睡眠不足の違いを簡単に説明します。
不眠症(Insomnia):
不眠症は、寝る時間や寝る質に関する長期間の問題です。
あなたが、寝るのが難しいか、寝つきにくい、途中で目が覚めやすい、または朝早く目が覚めてしまうなど、一連の睡眠のトラブルを指します。
不眠症の人は、普通の人よりも長期間、良い眠りを得るのが難しいと感じるかもしれません。
不眠症は心理的な要因やストレス、健康問題など、さまざまな理由で引き起こされることがあります。
まとめると、不眠症は入眠障害・中途覚醒・早朝覚醒・熟眠障害などの睡眠問題が1ヶ月以上続き、
日中に倦怠感・意欲低下・集中力低下・食欲低下などの不調が出現する病気です。
睡眠不足(Sleep Deprivation):
睡眠不足は、単に十分な睡眠を取らない状態を指します。
これは、睡眠時間が不足しているため、体や脳に十分な休息が与えられていない状態です。
睡眠不足は、忙しい日々やスケジュールの変更などによって引き起こされることがあります。
睡眠不足が続くと、集中力や注意力の低下、イライラ、健康問題のリスクが高まる可能性があります。
違いのまとめ:
不眠症は、長期間にわたって睡眠のトラブルが続く状態を指し、睡眠自体が問題です。
一方、睡眠不足は、単に十分な睡眠を取っていない状態であり、短期的な問題です。
どちらも健康や生活に影響を与える可能性がありますが、不眠症は特に長期的な状態であり、専門家の指導を受けて対処することが大切です。
睡眠不足は、スケジュールや環境の調整によって改善することができることがあります。
光目覚まし時計は、夜中に何度も目が覚めることを防ぐために開発されました。
光目覚まし時計は、自然な光を模倣して起床を促すため、体内時計を整える効果があります。
以上の理由から、中高年には光目覚まし時計を使うことをお勧めします。
まとめ
中高年になると睡眠力が弱くなり、熟睡できなかったり、中途覚醒など、
朝起きたときにスッキリした目覚めができなくなってきます。
このような状態が永く続くと、脳内のゴミ掃除ができなく、
どんどんたまってきます。
認知症などの原因にもなるそうです、光目覚まし時計をつかって体内時計を整えて、
睡眠の質をあげましょう。
健康寿命を伸ばすためにも、ぜひ光目覚まし時計をためしてみましょう。