チョコレートは皆さんご存知だと思います、でも生チョコってどのようなチョコレートの事をいうのか?
子供に聞かれたら詳しく説明できますか? この記事では生チョコとは?生チョコの起源、生チョコの作り方、生チョコの賞味期限など、 小学校低学年のお子様に聞かれた時に、簡単に説明できるように解説していきます。 |
あなたは子供に「ママ、生チョコってなに?」
って聞かれたらすぐに答えられますか?
えっ生チョコ?
あの柔らかいチョコでしょ、、。
む~、、牛乳が多いとか?
詳しくはわからん(*_*;
そうですね、生チョコってなに?と聞かれて、
詳しく答えられる人ってそんなに多くないかもしれませんね、
子供は好奇心旺盛なので、女の子は必ず聞いてきますよ(^^)
そんな時は生チョコを子供さんと一緒に作ってみませんか、
言葉で説明するよりも何倍も説得力がありますよ。
そうよね、一緒に作ってみるょ、で、、生チョコの作り方は?
生チョコの作り方を解説する前に、生チョコとは?生チョコの起源について
お話していきます。
目次
生チョコとは?生チョコの起源はいつ?
生チョコレートは、チョコレート生地に生クリームや洋酒を練り込み、
柔らかい食感をつくり出したもののことを言うのです。
日本では独自の決め事があり、公正取引委員会が
「チョコレート類の表示に関する公正競争規約」において『チョコレート加工品(チョコレート生地を全重量の40%以上使用したもの)のうち、
クリームが全重量の10%以上であって、 水分(クリームに含有されるものを含む)が全重量の10%以上となるもの』 ※日本式生チョコレートは、1988年(昭和63年)に神奈川県平塚市の洋菓子店・シルスマリアが発売したものが発祥である 出典Wikipedia |
このようなことを日本独自の規格で生チョコレートと定義しています。
簡単にいうと市販されている、チョコレートに生クリームを
10%以上入れて固めれば生チョコということです。
これって簡単にできそうじゃないですか?
生チョコとはなにか?はお解りになったかと思います。
さらに踏み込んで生チョコの起源について学んでいきましょう。
生チョコの起源はいつ、どこから始まったのでしょう?
生チョコは1930年代にスイスのジュネーブで生まれたお菓子なのですよ。
ジュネーブのチョコレート店が開発した、小さなキューブ型にカットしたチョコレートで、
周りにココアをまぶし、食べると滑らかな舌溶けのチョコは「パヴェ・ド・ジュネーブ」と命名されたのです。
現在ではジュネーブの名産チョコレート菓子なのです。
★ジュネーヴ スイスの都市 ジュネーブは広大なレマン湖(ジュネーブ湖)の南端に位置するスイスの都市です。アルプスとジュラ山脈に囲まれた街からは、モンブランの絶景を望めます。 国連の欧州本部や赤十字本部があり、外交や銀行の国際的な中心地です。 言語や美食文化の他、カルージュのようなボヘミアン地区など、 フランスの影響が色濃く見られます。 出典Wikipedia |
生チョコはガナッシュと呼ばれることも
生チョコは海外ではガナッシュと呼ばれています。
ガナッシュ(仏:Ganache)とは、チョコレートの一種で、
チョコレートを生クリームやバター、牛乳などと混ぜ合わせ、
用途に応じて硬さを調整したチョコレートクリームのことなのです。
水分が多く、通常のチョコレート生地と比べ消費期限は短い。
主にトリュフチョコレートのフィリングや生チョコレート、オペラなどのアイシングとして使用しています。
「ガナッシュ」はフランス語で「顎(あご)」を意味なのですが、
「間抜け」という意味もあるのです。
このいわれが面白いのです、
フランスで、チョコレートを調理していたあるアプランティ(見習い料理人)が誤って熱した生クリームを入れてしまい、親方のシェフが「ガナッシュ!」と怒鳴ったことに由来するといわれています。
なるほどね、ガナッシュってそんないわれがあるのね、生チョコの起源はわかったので、
作りかたを教えてください。
そうですね、では生チョコの作り方を解説していきます。
簡単ですよ、子供さんと一緒につくってみましょう。
生チョコの作り方、簡単レシピー
生チョコレートはたった3種類の材料でできるのでホント簡単です(^^)
材料 (20個分/40個分(大きさによります)) ★(製菓用)チョコレート200g/400g市販の板チョコでもOKです!★生クリーム100cc/1パック★ココアパウダー適量 |
これだけそろえれば生チョコレートは作れます!
作り方も簡単なので解説していきますね。
作り方 1・チョコレートを刻みます。大変なのはここだけ、なるべく細かく刻みましょう。2・生クリームを鍋で温める。沸騰するちょっと前に火をとめます。(鍋のまわりがプクプクしてきたら火をとめましょう。)3・この温めた生クリームの中に、 きざんだチョコレートを入れて、溶かします。 4・チョコレートが溶けて滑らかになるまでよく混ぜます。 5・ラップを敷いたバットに流し込み、冷蔵庫で冷やします。(一晩~) 6 好きな大きさに切ってココアパウダーをまぶし、できあがりです。 保存は冷蔵庫に入れておきましょう。 食べる少し前に冷蔵庫から出すとより滑らかで美味しいですよ。 |
これなら簡単(^^)
子供と一緒につくってみるわ♪
ホントに生チョコは簡単に作ることができます。
でも普通のチョコレートよりも賞味期限は短いので注意しましょう。
生チョコの賞味期限は2~4日
生チョコなど材料に生クリームを使った手作りチョコの賞味期限は、2~4日が目安です。
生クリームが入ったスイーツは、冷蔵庫に保存していても少しずつ劣化していってしまうため、
作り終えたら早めにプレゼントするか食べるようにしましょう。
バレンタインにプレゼントする場合は前日につくり翌日に渡したら、
すぐに食べてもらいましょう(^^)
一緒にたべるのもいいかも♪
手作りチョコのなかでも、
フルーツやクリームなど生のものを使ったりトッピングしりすると、
さらに日持ちしにくくなり、賞味期限は1~2日と考えておきましょう。
まとめ
生チョコってなに?と子供に聞かれたとき、
簡単に説明できて子供と一緒につくれるように、
生チョコについて解説してきました。
生チョコは簡単に作れるので是非参考にしてください。