シチリア島の隣の島で修業した日髙シェフ、素材の風味を最大限に引き出す「めかじきのソテー」を教えてくれました。
魚の切り身に塩を振り、オリーブオイルで焼き、白ワインでじっくり煮ます。
みじん切りにした玉ねぎとシチリアの名産である酢漬けのケイパーを加え、
ゆっくり煮込んだ後、湯むきしたフルーツトマトの角切りを投入して、風味と甘みを引き立てます。
最後に新鮮なイタリアンパセリとオリーブオイルをトップにかけて、完成です。
ワインの酸味が爽やかな風味を引き立てる、このソテーは絶品です
【あさイチ】めかじきのソテー材料2人分
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メカジキのソテーのつくり方
1
フルーツトマトのへたを除いたら反対側に十字に切り目を入れて、沸騰した湯でサッとゆでて氷水に取る。
切り目から皮をむいて横半分に切り、種を除いて1cm弱の角切りにする。たまねぎはみじん切りにする。
2
めかじきの両面に塩をふり、フライパンにオリーブ油(大さじ1~2 ※量は魚の脂のりをみて調整)を強めの中火で熱し、めかじきを入れて両面に焼き色をつけたら油を拭き取る。
3
白ワインを加え、アルコールが少しとんだら、たまねぎ、ケイパーを加えて、めかじきにソースをかけながら1~2分間煮る。※水分が足りなければ、水(分量外)か湯(分量外)を足す。
4
火が通ったらフルーツトマトを加え、イタリアンパセリを散らす。ソースが煮詰まって少しとろみが出たら、オリーブ油(大さじ1強)をまわしかけ、フライパンを振って全体になじませる。
まとめ
【あさイチ】イタリアンオーナーシェフの日高良実さんが、
シチリアで学んだ、メカジキのソテーの作り方を教えてくれました。