大根を切った時に、黒い斑点があったり、スジが入っていたりする時があります。これって食べれるの?なんて思いますよね、食べれないか?食べれるのか?と言えばたべれます(^^)/ただ硬くてあまり美味しくはありません!
捨てるのがもったいないときは煮込みにして食べれば大丈夫ですよ。 |
もう一つの黒い色になっている大根で注意してほしいのが黒カビです!
斑点やスジと違って広くまとまって黒い部分があるので、 見て目ですぐにわかります、この大根は食べてはいけません、すぐに捨てましょう。 |
黒い斑点やスジが入っていても、上のような煮物にすれば美味しくいただけます。
大根の黒い斑点やスジの原因はなに?
大根は本来は冬の野菜です、低温で育つのが自然なんですが、
土壌の温度が高かったりすると変化がおきてくるんです。
栽培中にホウ素が欠乏したり、土壌が25℃以上の高温、加湿になったりすると、
大根を半分に切ると断面がうっすらと黒・青になっている「青あざ症」という生理現象がおきます。
また大根を半分に切ると大根の周りが黒くなっていたり、黒いスジ症状がある場合があります。
この場合はこの黒い筋は、「黒点病」というものです。
栽培中に土壌の中のカビの一種のバーティシリウムという細菌に感染すると起こります。
それともう一つ大根を切った時に断面が透明に変色していることがあります。
これはこの半透明の状態は、「水晶現象」といって大根の保存状態が悪かったために起こるものです。
夏場に高温で常温保存していたり、冷蔵庫と常温の保存を繰り返して大根の温度変化が激しかったために起こります。
上記の三つの状態の大根は見た目は悪いんですが、食べることはできます。
大根おろしにしたり、煮物にすればたべれますよ。
食べれる黒い斑点やスジと食べれない黒カビがあるので、
見分け方を解説していきますね。
大根にある黒い斑点やスジと黒カビの見分け方!
表面が白くても中を切れば黒カビのようなものがあったりします。
その時はその大根は絶対口にしないようにしてください。
また皮の表面や、表面に近い部分が変色をしていたり、
異臭がしたり、触ったらブヨブヨに柔らかい時や、
汁が出てぬめぬめしているような大根も黒カビが原因で痛んでいる事があります。
必ずその時はすぐに食べずに捨てるようにしてください。
黒い斑点やスジとは切った断面に散らばって見えるのに対して、
黒カビはまとまって黒い部分があります。
見た目が明らかに違うのですぐに分かると思います。
大根を変色させないで保存する方法は?
大根が余ったときや、何本もあってすぐに使い切れない時は、
画像のように輪切りにして皮をむいてください。
この状態で一つ々をラップで包んで保冷袋に入れて冷凍保存してください。
使う時はおろしにする時は冷凍のまますりおろせばOKです。
煮物にする時は電子レンジで半解凍してから使えば美味しくできます。
冷凍保存しておけば、変色もしませんので安心ですよ。
まとめ
大根を切った時に黒い斑点やスジ、半透明な状態に出会った時、
どうしたらいいのか?
お話してきました。
あまり美味しくはないのですが、食べられますので、料理してたべましょう。
どうしてもダメなら、返品交換してもらいましょう。
注意は黒カビに出会ったときです、この時は迷わずに捨てるようにしましょう。