「ぶり」は秋から冬に旬を迎え、その美味しさを最大限に引き立てる一品が「照り焼き」です。
今回のみんなゴハンだよ~・日本料理店のオーナーシェフ・鈴木好次さんが、ぶりのごま照り焼き”南部焼き”の作り方を教えてくれました。 |
この料理では、ぶりを甘辛いタレに漬け込み、じっくりと焼き上げます。タレはしょうゆ、みりん、酒などを絶妙なバランスで合わせたもの。
ポイントは、最後にぶりの表面にみりんを塗り、ごまをまぶすという工程です。
これは「南部焼き」と言われる調理法で、ごまの風味が口中に広がり、プチプチとした食感が楽しめる照り焼きが完成。
ぶりのごま照り焼き“南部焼き”の材料
◎塩・・・・・・少々
◎サラダ油・・・小さじ2
【A】
|
◎みりん・・・・小さじ1
◎白ごま・・・・適量
◎黒ごま・・・・適量
ぶりのごま照り焼き“南部焼き”の作り方
1
ぶりは、まんべんなく両面に塩をふって5分間おき、水けを拭き取る。
2
鍋にAを入れて強火で煮立たせ、粗熱をとる。(1)のぶりを入れて、途中で上下を返し、両面で1~2分間つける。
3
フライパンにサラダ油を熱し、(2)の汁けをきって、表になる面を下にして弱めの中火で約3分間焼く。焼き色がついたら上下を返し、約1分間焼く。
4
さらに焼きながら、表面に、みりんを塗って白ごまと黒ごまをまぶす。
※塗る「みりん」は電子レンジ(600W)に30秒間かけて煮きっても可。
「胡麻を使ってぶりの照り焼きをつくるのは、南部焼っていうのね。」
「いつも作るのは普通の照り焼きなので、南部焼き、こんどつくってみよ。」
南部焼きの作りかたを覚えてぶりの照り焼きのレパートリーが増えました。
まとめ
【あさイチ】みんなゴハンだよ~ではこれから美味しくなるぶりの照り焼きの作り方を、日本料理店のオーナーシェフ・鈴木好次さんが教えてくれました。
照り焼きのぶりにごまをふって、プチプチの触感ができあがりです。
ぜひ参考にして作ってみましょう。
日本料理店のオーナーシェフ・鈴木好次さんの料理本は↓