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「お中元・お歳暮」のし紙の選び方や基礎知識・マナーをご紹介!大人の気くばりを身につけよう!

雑学
お中元、お歳暮のマナーって分かっているようで、曖昧だったりします。

そこでこの記事では、マナーと基礎知識についてご紹介していきます。

◇お中元とお歳暮・のし紙の選び方

水引は紅白の蝶結び

水引はのし紙につける飾り紐のことで、紐の色と結び方でそれぞれ意味が異なります。

その中でお中元やお歳暮用に使われるのは「紅白の蝶結び」。
紅白の水引は慶事に用いられ、蝶結びは何度でも結び直せることから
出産など何度繰り返してもおめでたいご祝儀や慶事、お礼などにも用いられます。

ちなみに、同じ紅白でも「結び切り」は結婚や病気の快気祝いなどの一度きりであってほしいお祝い事に、
白黒の「仏のし」は二度と繰り返したくないお悔やみ全般に使われます。

お中元・お歳暮のマナー

お中元とお歳暮は、お世話になった方へ感謝を伝える大切な習慣です。
だんだんと止めたいという方も増えてきていますが、
人生でホントに大切な方には続けていきたいですね。

贈る方や贈られない方もいるかと思いますが、大人のマナーとして知っていて損はないです。
基礎的な知識やマナーができていないと失礼にあたることもあるため、
まずお中元とお歳暮について正しい理解が必要になります。
贈る際のマナーだけではなく、喪中の場合や贈る時期を逃してしまった場合の対処法なども解説しますので、
ぜひ参考にしてください。

・お中元とお歳暮は両方贈るべきなのか?

お中元とお歳暮は両方贈ることが一般的ですが、
必ずしも両方贈らなければいけないわけではありません。

予算の都合などで両方を贈るのが難しいような場合もあるでしょう。
そのような時は、一年間の感謝の気持ちを表すお歳暮を贈りましょう。

注意したいのはお中元よりもお歳暮の方が2~3割ほど高くなるように品物を選ぶのがマナーです。

・贈るときは、続けて贈ることを前提にしましょう。

お中元とお歳暮は、毎年感謝を伝えることを前提に贈り続けるものです。
一度きりの感謝ではないため、これから長く付き合う方や、
感謝を伝え続けたい方であるかを考えましょう。
自分の人生にとって大切な恩師だったり、仕事関係で欠かせない人とかですね。

贈ることが相手にとって負担にならないかなど、
さまざまなことを考慮した上で贈ることを決める必要があります。

疎遠になりつつあるなどの理由で、お中元やお歳暮を贈るのをやめたいという気持ちになることもあるでしょう
そんな時も、突然贈るのをやめてしまうと、相手に心配をかけてしまったり失礼にあたったりします。
両方贈っていたものをお歳暮だけ、年賀状だけなど、段階的にやめていくことがマナーです。

・喪中や時期を過ぎてしまった場合はどうする?

お中元やお歳暮は、贈る側と受け取る側どちらかが喪中でも贈って良いとされています。
ただし、のし紙や時期に配慮してお中元やお歳暮を贈る必要があります。

喪中の相手に贈る際は、遺族にとって負担のかかる時期である四十九日を避けるようにしましょう。
お中元やお歳暮ののし紙に使われる慶事を表す紅白の水引は避け、
白無地の奉書紙と黒白の水引を使うといった配慮も必要です。

お中元とお歳暮は贈る時期が決まっていますが、
やむを得ない事情で時期を過ぎてしまうことも考えられます。
もし時期を過ぎてしまった場合は、以下のようにのし紙の表書きを変えて贈ることもできます。

――お中元の場合
◎「御中元」(時期に合わせて贈る時)
◎「暑中見舞い」(7月15日を過ぎた時)
◎「残暑見舞い」(立秋を過ぎた時)

――お歳暮の場合
◎「御年賀」「御歳暮」(時期に合わせて贈る時)
◎「寒中見舞い」(時期を過ぎた時)

・お中元やお歳暮を受け取った時のマナーは?

お中元とお歳暮は贈る際だけでなく、受け取る際のマナーも大切です。
お中元やお歳暮を受け取ったら、日頃の感謝の気持ちを込めて、
なるべく早く先方にお礼状を書きましょう。

お礼状には、贈り物に対するお礼、季節に合わせた時候のご挨拶と、
これからの活躍を願う言葉などを書くのが一般的です。

また、基本的にはお中元やお歳暮のお返しは不要です
お返しをすると相手にかえって気を遣わせてしまうことも考えられるため、
お礼状を出すことで感謝を伝えましょう。

どうしても品物でお返しをしたいという場合は、
暑中見舞いや残暑見舞いという形で時期をずらし、
相手の負担にならないように贈る方法あります。

大人の気くばりのマナーとして覚えておいてください。

まとめ

お中元やお歳暮のマナーと基礎知識をお伝えしました。

おとなの気くばりとして、贈る方も、贈らない方も大人の

マナーとして覚えておくといいと思います。

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