ごぼうを無駄なく使い切り、レパートリーを広げるための深掘り情報をお届けします。
1. ごぼうの冷凍保存：プロが教える「食感を残す」コツ
冷凍するとスカスカになりがちなごぼうですが、やり方次第で1ヶ月ほど美味しさをキープできます。
- 「生のまま」が実は一番おすすめささがき、または細切りにして水にさらした後、水気をしっかり拭き取ります。そのまま冷凍用保存袋に入れ、空気を抜いて冷凍します。使う時は、「凍ったまま」鍋やフライパンに投入するのがポイントです。解凍すると水分と一緒に旨味と食感が逃げてしまいます。
- 「下ゆで」してから冷凍硬めにゆでてから冷凍すると、調理時間が短縮できます。豚汁や煮物用に向いています。
- 「味付け」してから冷凍（下味冷凍）醤油・酒・みりんの調味料と一緒に袋に入れて冷凍します。こうすることで、冷凍中に味が染み込み、調理時は焼くだけ、あるいは煮るだけで完成します。
2. 「きんぴら以外」で今選ばれている！最新人気レシ
最近は「ごぼう＝和食」の枠を超えた、食べ応えのあるメニューが注目されています。
- ごぼうのカリカリ唐揚げ（スナック感覚）斜め薄切りにしたごぼうに、醤油・にんにく・生姜で下味をつけ、片栗粉をまぶして揚げます。外はカリカリ、中は噛むほどに旨味が出て、子供のおやつやおつまみに最高です。
- ごぼうのガリバタ炒め（洋風）ごぼうとベーコンをニンニク・バター・醤油で炒めます。ごぼうの土の香りとバターの相性は抜群で、パスタの具材にしても美味しいです。
- ごぼうのクリーミーポタージュ玉ねぎと一緒に炒めたごぼうをコンソメで煮てミキサーにかけ、牛乳で伸ばします。ごぼうの香りが高級感を生み、食物繊維もたっぷり摂れる「飲む美容液」として人気です。
- たたきごぼうの明太マヨ和え茹でたごぼうを軽く叩いてから、明太子、マヨネーズ、少しの醤油で和えます。サラダ感覚で食べられ、お弁当の隙間おかずにも重宝します。
このレシピだけでもごぼう料理のレシピが広がった(^^♪
ワンポイントアドバイス
最近のトレンドは「皮を剥きすぎない」ことです。皮のすぐ内側に香り成分があるため、包丁の背で軽くこそげるか、丸めたアルミホイルでこする程度で十分です。
冷凍ストックがあれば、これらのおかずも数分で作れます。まずは「生のスライス冷凍」から試してみてはいかがでしょうか。
なるほど、丸めたアルミホイルを使うのは初めて知った！こんどやってみよ♪
まとめ
ごぼうの冷凍保存の方法ときんぴら以外のごぼう料理のレシピをご紹介してきました。
ぜひ参考にしてごぼうをうまく使っていきましょう。
なるほど、冷凍するにもいろんな方法があるのね。
早速やってみよ！