日本料理店店主、田中佑樹さんが教えてくれたのは「鶏とたけのこの照り焼き」です、鶏ももは皮は香ばしく、肉はジューシーに焼きあげ、
たけのこを合わせた1品は、冷めてもおいしくいただけるので、お弁当にもおすすめですよ。 |
「鶏とたけのこの照り焼き」の材料と作り方
【材料 2人分】
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作り方をみていきましょう。
鶏とたけのこの照り焼きの作り方
1
鶏もも肉は、あらかじめ冷蔵庫から出して室温に近づけておく。筋があれば切り、厚い部分は切り目を入れて開き、厚さを均一にする。両面に片栗粉をまぶして、余分な粉は落とす。フライパンにサラダ油を入れ中火で熱し、皮側を下にして3~4分間、焼き色がつくまで焼く。
2
たけのこは半分に切り、皮をむき、大きめの半月切りで8等分にする。両面に片栗粉をまぶして、余分なな粉は落とす。(1)のフライパンで鶏肉を1~2分ほど焼いたタイミングで、鶏肉を端に寄せて、たけのこを入れて、焼き色がつくまで両面を焼く。
3
鶏肉の皮に焼き色がついたら、余分な油を紙タオルでふき、上下を返す。Aを合わせたたれを、皮につかないように入れて、約3分間煮詰める。
4
煮詰まってきたら、鶏肉の上下を再び返して、皮の方にもたれをつける。照りがついたら火を止め、余熱で約3分間火を通す。
5
たけのこは皮を器のように使って、その上にのせる。鶏肉は食べやすい大きさに切って器に盛りつけ、彩りでミニトマトを添える。
【たけのこのあく抜き】たけのこは皮ごと、たっぷりの水に、米ぬか(分量外/カップ1)と赤とうがらし(分量外/1本)を入れ、落しぶたをして30分間ほどゆでる。そのまま一晩おく。
まとめ
鶏とたけのこの照り焼きの作り方をご紹介しました。
教えてくれたのは日本料理店店主、田中佑樹さんです。
田中祐樹さんは、1988年生まれ、三重県出身。
物心ついたころから日本料理屋を営む父親の元で料理に親しむ。服部栄養専門学校卒業後、老舗料亭【菊乃井】などで研鑽を積み、24歳から見聞を広げるため世界一周の旅へ。世界15国以上を巡りながらグアテマラ、ペルー、アルゼンチン、イタリア、トルコなどでは地元の食堂にて郷土料理を学ぶ。その旅のなかで故郷である伊勢の食文化の魅力を再認識し、帰国後の2015年に【伊勢 すえよし】をオープンしました。
- 最寄り駅:広尾駅
- 予算:¥15,000~¥19,999
- 定休日:月曜日