高齢者になってくると、体にいろいろな不具合が出てくるのはしかたないことですね。
耳が聞こえずらくなって、「朝の目覚まし時計の音が聞こえない」そんな悩みを持っている方もいるでしょう。 そんな方のために私が使っている目ざまし時計をご紹介したいと思います。 この方法は音が聞きづらくても、スッキリして目覚めることができますよ(^^)/ |
目覚まし時計が聞こえずらい、聞こえない。
そんな方には、「光で起きる目覚まし」か「振動で起きる目覚まし」
この2つを考えてみましょう。
特に光目覚ましは、高齢者になると減ってくる幸せホルモンといわれる、
「セロトニン」の分泌を促進させてくれるので、睡眠の質が上がります。
睡眠の質があがると、就寝中に脳内のゴミが掃除できるので、認知症予防になるんです。
光が苦手な人は、枕の下に入れる振動で起きる目覚ましが良いかも知れません。
それでは、一つずつ解説していきますね。
目次
目覚まし時計が聞こえない、そんな高齢者におすすめの目覚まし時計
上の画像には目覚まし時計がベットにしっかり置かれていますが、
朝の目覚まし時計が聞こえずらい人には「目覚ましの時計の音」より、太陽の光です!
太陽が昇る朝日で起きるのが一番なんです!
そんなこと言っても毎日朝日を浴びておきるなんて無理
カーテン閉めてるし、朝日で起きるなんて今のお家では難しいよ(*_*;
む~確かにそうですね、カーテンを開けっ放しで寝るわけにもいかないし、
仮にそれができたとしても、曇りの日や雨の日もありますものね。
しかし、目覚ましの音が聞こえずらい人には、この光で目覚める方法が1番なんです!
そこで、私がおすすめするのは「光目覚まし時計」なんです(^^)/
光目覚まし時計が高齢者におすすめの理由
高齢者になると、眠りに必要なホルモン(セロトニン)の分泌が減ってくるので、
不眠症状に悩んでくる人が増えてきます。
このセロトニンの分泌を増やす働きをするのが、朝日と同じ照度の光なんです。
光目覚まし時計を使うこで、どんなメリットがあるのでしょうか。
光目覚まし時計を使うメリットとは?
光目覚まし時計のメリットを箇条書きでお伝えします。
- うるさい音がないので、不快感が少ない。(音が聞こえずらい人に最適)
- 朝日を浴びるような感覚で起きられる。
- 光は少しずつ強くなるので、自然に目が覚める。
- 光を浴びることで脳が覚醒し、体内時計がリセットされる。
- 眠る時にも使える。(トトノエライトは赤色ライトで入眠を促進)
- 灯りとしても使える。(目覚めの白色ライトは2500ルクス以上の照度)
- 一緒に住んでいる人に迷惑をかけない。
- 使い続けることにより睡眠の質が高まる。
下の画像は、私が使っている「トトノエライト」という光目覚まし時計なのですが。
朝は徐々に光が強くなってきて、まるで朝日のような明るさになります。
目覚めも自然で、起きたときはスッキリした気分で朝を迎えることができています(^^)
夜は赤色ライトという赤いLEDが、入眠を促進してくれるんで今は手放せない相棒です。
この赤色LEDは美顔器(コラーゲンの生成)に使われているのと同じなので、美容にも効果があるんです(^^)/
残念ながら現在は、このトトノエライトは製造販売はやってないのですが、
代わりにトトノエライトプレーという、お勧めの光目覚まし時計が発売されているので、
よろしかったら試してみてください、爽やかな目覚めが待っていますよ(^^♪
【光目覚まし時計 トトノエライトプレーン】ざっと光目覚ましのメリットを書き出しましたが、良いことばかりでなく、やはりデメリットもあるんです。
光目覚まし時計のデメリット
★デメリットとしては、
◎寝ている状態や姿勢によっては効果がない。(布団をかぶったり光を避けるとNG)
◎目覚まし時計にしては値段が高い。(数千円の物から数万のものまで。トトノエライトは3万近くしました、トトノエライトプレーンは17800円です)
◎人により顔に当たるように調整するのが面倒がることもある。
◎人によっては光だけで起きられないことがある。(若年層で夜更かしする子や睡眠不足な人)
という点が挙げられます。
わたしは高齢者にとって、光目覚まし時計を使うことは、メリットしかないと思うのです。
毎日の活動量が減ってくる年齢なので、朝日のような光を浴びることは体に良いことづくめです。
先ほどお話ししたように、トトノエライト」は現在は生産されていません。
その代わりに、赤色ライトは付いていないのですが、目覚めに特化たトトノエライトプレーンという光目覚ましが発売されています。
睡眠の質向上と認知症予防の為にぜひトトノエライトプレーンを試してみてください。
【光目覚まし時計 トトノエライトプレーン】光目覚ましについての詳細はこちらの記事で紹介していますので、ご覧ください。
振動で起こす目覚ましオススメ2選
おすすめの振動目覚ましは、枕の下に入れておくだけで、時間になったら
強力振動で起こしてくれます。
これは耳が聞こえづらい方でもバッチリおきられますよ😀
これはスマホの振動の10倍の威力があります。
これなら起きたい時間に起きることができるでしょう。
スマートウォッチを使って目覚める
スマートウォッチは目覚まし時計の代わりになることができます。
スマートウォッチの目覚まし機能を利用すると、同じ部屋に寝ている家族を起こすこともありません。
また、スマートウォッチでは睡眠の質まで把握できるため、よりよい睡眠につながり、
スッキリとした目覚めにつながります。
スマートウォッチの目覚まし機能を上手く活用し、最高の朝のスタートを切りましょう!
日本は睡眠についてあまり考えない国であるようです、
なぜなら、睡眠時間の短さは先進国の中で最下位なんです!
短時間睡眠が推奨される国?なのでしょうか?
しかし、睡眠不足が健康に与える影響が分かるにつれ、睡眠時間や睡眠の質について発表されるようになりました。
日本人の平均寿命は伸びているんですが、健康寿命はあまり変わりません。
一人で身の回りのことができなくなり、介護が必要だったり、入院している期間が長かったりするわけです。
せっかく長生きするのであれば、健康寿命を伸ばしましょう。
健康寿命を伸ばすためにやるべき行動とは?
【健康寿命を延ばす 10の方法 厚労省】
健康に生活できる年齢を示す「健康寿命」とは、WHO(世界保健機構)が提唱した概念であり、「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」と定義されます。
日本人の健康寿命を2010年と2019年で比較したところ、男性は2.26年伸び72.68年、女性は1.76年伸び75.38年であった。
これは平均寿命の延びを上回る数値となっています。高齢者になるほど運動習慣が増えてきた結果であるようです。
高齢者になればなるほど運動する人が増えてきているんです。
平均寿命を延ばすよりも、健康寿命を延ばすことを考えたほうが良いですよね。
しかし、健康寿命を延ばすためには工夫が必要です。
そこで、国立がん研究センターを含む6つの国の機関が共同で「健康寿命延伸のための提言」をまとめました。
今回の提言の特徴は、各専門分野でエビデンスがある、つまり効果が確認されている方法を示している点です。
例えば、「喫煙をしない」「お酒を飲みすぎない」といった常識的な提案も、健康寿命の延伸に効果があることが確認されています。
以下は、健康寿命を延ばすための10の行動についての提言です。
- 喫煙
- タバコは吸わない。
- 他人のたばこの煙を避ける。
- 飲酒
- 節酒する。飲むなら節度のある飲酒を心がける。
- 飲まない人や飲めない人にお酒を強要しない。
- 食事
- 年齢に応じたバランスの良い食事を心がける。
- 食塩の摂取は最小限にする。
- 野菜や果物の摂取を適切にし、食物繊維は多く摂る。
- 大豆製品と魚を多く摂取し、赤肉や加工肉は控える。
- 甘味飲料は控えめにする。
- 脂質や乳製品、たんぱく質の摂取にも注意する。
- 多様な食品を摂取する。
- 体格
- やせすぎず太りすぎず、適正体重を維持する。
- 身体活動
- 日頃から活発な身体活動を心がける。
- 例えば、現状より1日10分でも多く体を動かすことから始める。
- 心理社会的要因
- 心理社会的なストレスを回避する。
- 社会関係を保つ。
- 睡眠時間を確保し睡眠の質を向上する。
- 感染症
- 肝炎ウイルスやピロリ菌の感染検査を受ける。
- インフルエンザや肺炎球菌の予防に注意する。
- 健診・検診の受診と口腔ケア
- 定期的に健診や適切な検診を受ける。
- 口腔内の健康を保つ。
- 成育歴・育児歴
- 出産後は母乳をなるべく与える。
- 妊娠糖尿病や妊娠高血圧症候群、巨大児出産の経験がある場合は将来の疾病に注意する。
- 早産や低出生体重で生まれた場合も将来の疾病に注意する。
- 健康の社会的決定要因
- 社会経済的状況や地域の環境、幼少期の成育環境に目を向ける。
- 個人の不健康の根本原因となっている社会的決定要因にも目を向け、社会として解決に取り組む。
今回の提言は、一見して「当たり前のこと」と思われるかもしれませんが、これらの行動を継続することが課題となります。
健康に良いと分かっていても、実行することが難しい場合があります。健康寿命を延ばすためには、これらの提案を実践する意識と努力が必要となるでしょう。
【引用・厚労省】
介護が必要な体になって長生きしても楽しくないです!
自分でなんでもできる健康寿命をどれだけ延ばすかが大事になってきます。
心理社会的要因のなかにある、睡眠時間を確保し睡眠の質を向上する。
これも健康寿命を伸ばすために重要なことです。
そのために、今回は光目覚まし時計をご紹介しました。
まとめ
高齢者になって、目覚まし時計の音が聞こえない、聞こえづらい。
そんな方の為に光で起きる光目覚まし時計とスマートウォッチをご紹介しました。
健康寿命を伸ばすための行動10項目もお伝えしました。
今すぐできることから実行して、健康寿命をのばして楽しい時間を過ごしましょう。